特許
J-GLOBAL ID:200903079990817236

RDS受信機のデ-タ誤認識防止回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-360274
公開番号(公開出願番号):特開平5-183394
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】 FM放送信号に重畳されて送られてくるRDSデ-タを復調し利用する受信機において、受信中に隣接局による妨害、あるいはマルチパス妨害等の妨害信号を受けるようなことがあると、RDS信号帯域にも妨害信号が入り込む。このような場合のRDSデ-タの誤認識を防止する。【構成】 隣接局妨害およびマルチパス妨害に対してそれぞれ第一、第二の比較器と基準電圧発生手段を備え、隣接局妨害を受けると、RDS信号帯域内にRDS信号よりも大きなレベルの妨害信号が発生するので、第一の基準電圧と隣接局の妨害信号電圧とを比較し、結果を出力する第一の比較器によって隣接局妨害を検出し、また、マルチパス妨害を受ける場合にも、RDS信号帯域内にRDS信号よりも大きなレベルの妨害信号が発生するので、第二の基準電圧とマルチパス妨害信号電圧とを比較し結果を出力する第二の比較器によってマルチパス妨害を検出し、この両検出出力の双方またはいずれか一方の出力によってRDSデ-タ使用停止処理をマイクロコンピュ-タに行なわせる。
請求項(抜粋):
FM放送信号に重畳されて送られてくるRDSデ-タを復調し利用する受信機において、第一の基準電圧と隣接局の妨害信号電圧とを比較し結果を出力する第一の比較器と、第二の基準電圧とマルチパス妨害信号電圧とを比較し結果を出力する第二の比較器とを備え、上記両比較器の双方またはいずれか一方の出力によってRDSデ-タ使用停止処理を実行することを特徴とするRDS受信機のデ-タ誤認識防止回路。
IPC (2件):
H03J 7/18 ,  H04B 1/16

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