特許
J-GLOBAL ID:200903079991427113

消音壁

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-183168
公開番号(公開出願番号):特開平11-013026
出願日: 1997年06月23日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 消音効果と、吸音面の立体化による吸音効果の増大、渦流発生による音波の散乱と回析波音の防止等の相乗効果による防音壁を提供する。【解決手段】 消音壁体内を隔壁板で複数個のチャンバに区画し、該チャンバの内側面に防振防音塗料を塗布して形成した上部に吸音板を装着する。装着した吸音板の上部へ更に隔壁板を装着して複数個のチャンバを形成する。このチャンバの内側面全体にも、上記のように防振防音塗料を塗布して形成する。上記構造の上部に、吸音板の長手方向(立設して上部になる部分)の一端へ、湾曲面を形成した吸音板の表面に、リブ状吸音板を複数立設して形成した吸音板を、装着固定して形成されている。
請求項(抜粋):
金属板、プラスチック、木板、無機質材などの硬質材で形成した箱状の壁体1の内部下方を、隔壁板2bで区画し固定する。この区画した区画室の内側面全体に、金属粉又は重質量物の粉末を混入し、均一分散させて形成してなる防振防音塗料を塗布する。上記構造の壁体内の隔壁板2bの上に、パネルとパネルの間に防音材、即ち石綿、ガラス繊維、ロックウール等の無機質又は有機質繊維をパネル状に形成した吸音材を介在させた積層板に複数個の秀孔を穿って形成した吸音板3bを嵌着し、その上に、隔壁板2tを装着する。装着した吸音板3b及び隔壁板2tと、壁体1内の上部にも前記防振防音塗料を塗布して形成する。上記構造の上部へ、吸音板3tの上面にリブ状に形成した吸音板4を複数立設して装着した構造の吸音板3tの長手方向の一端に更に湾曲面5を設けて形成した構造の吸音板3tを装着したことを特徴とする消音壁。
IPC (2件):
E01F 8/00 ,  E01F 8/02

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