特許
J-GLOBAL ID:200903079991602381

リード・ソロモン誤り訂正符号復号化回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-273526
公開番号(公開出願番号):特開平8-139612
出願日: 1994年11月08日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 リード・ソロモン誤り訂正符号を、構成が簡単でしかも少ないハードウェア量の回路を用いて高速に誤り訂正復号化する演算回路の提供である。【構成】 2t-1個(tは訂正能力)の基本セル302〜305と、1個のTERMセル306とを接続して、リード・ソロモン誤り訂正符号復号化回路を構成する。このリード・ソロモン誤り訂正符号復号化回路においては、誤り値多項式Ω(x)と誤り位置多項式Λ(x)とを交互に演算することにより、誤り値多項式・誤り位置多項式の処理がほぼ同型であることを利用してハードウエアの共有を有効に行っている。
請求項(抜粋):
誤り値多項式Ω(x)、誤り位置多項式Λ(x)を形成するための複数の基本セルと1個のTERMセルとコントロール回路とを少なくても有するリード・ソロモン誤り訂正符号復号化回路回路において、前記各基本セルは、2組の多項式を演算するための2組のレジスタと、レジスタを選択するマルチプレクサと、演算を制御するマルチプレクサと、ガロア体上の演算を行う演算器を少なくても有し、前記TERMセルは、ガロア体上の割算器と、レジスタを少なくても有し、前記コントロール回路は、レジスタの選択以外の基本セルへの制御は同一のまま、誤り値多項式Ω(x)の演算サイクルと誤り位置多項式Λ(x)演算サイクルの2サイクルを行い、直前の誤り値多項式Ω(x)の演算サイクルの割り算結果を前記TERMセル内の前記レジスタに記憶し、直後の誤り位置多項式Λ(x)の演算サイクルにおいて使用することを繰り返すように制御することにより、誤り値多項式Ω(x)、誤り位置多項式Λ(x)を形成することを特徴とするリード・ソロモン誤り訂正符号復号化回路。
IPC (2件):
H03M 13/00 ,  G06F 11/10 330

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