特許
J-GLOBAL ID:200903079991643037

クロック位相同期回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-200677
公開番号(公開出願番号):特開平11-046189
出願日: 1997年07月28日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 2重系のデータ伝送端局装置等のクロック制御部でそれぞれ分周して生成されるクロック信号の位相を、常に同期させることのできるクロック位相同期回路を提供する。【解決手段】 0系及び1系の64kHzのクロックパルスCP0,CP1は、それぞれ同期カウンタ120,121によって1/512に分周され、それぞれの出力端子Q9から125Hzのクロック信号CK0,CK1が出力される。一方、同期カウンタ120,121のカウント値CNT0,CNT1は、それぞれAND130,131に与えられ、その値が511になったときに、それぞれ同期信号SYN0,SYN1が出力される。これらの同期信号SYN0,SYN1はセレクタ140,141に与えられ、選択信号SELで選択された同期信号SYN0またはSYN1によって同期カウンタ120,121がリセットされる。
請求項(抜粋):
一定周期で与えられる第1のクロックパルスを一定の初期値から順次計数してその計数結果を出力するとともに、該計数結果に基づいて該一定周期の複数倍の周期を有する第1のクロック信号を出力し、第1のリセット信号が与えられたときには該計数結果を該一定の初期値に再設定する第1のカウント手段と、前記第1のカウント手段の計数結果が与えられ、該計数結果が特定の値になったときに第1の同期信号を出力する第1の計数判定手段と、前記第1のクロックパルスと同一の一定周期で与えられる第2のクロックパルスを前記一定の初期値から順次計数してその計数結果を出力するとともに、該計数結果に基づいて前記第1のクロック信号と同一の周期を有する第2のクロック信号を出力し、第2のリセット信号が与えられたときには該計数結果を該一定の初期値に再設定する第2のカウント手段と、前記第2のカウント手段の計数結果が与えられ、該計数結果が前記特定の値になったときに第2の同期信号を出力する第2の計数判定手段と、前記第1及び第2の同期信号が与えられ、選択信号に基づいて該第1または第2の同期信号を選択して前記第1のカウント手段に対する前記第1のリセット信号として出力する第1の選択手段と、前記第1及び第2の同期信号が与えられ、前記選択信号に基づいて該第1または第2の同期信号を選択して前記第2のカウント手段に対する前記第2のリセット信号として出力する第2の選択手段とを、備えたことを特徴とするクロック位相同期回路。
IPC (4件):
H04L 7/033 ,  G06F 1/12 ,  H03L 7/00 ,  H04L 7/00
FI (4件):
H04L 7/02 B ,  H03L 7/00 B ,  H04L 7/00 Z ,  G06F 1/04 340 A

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