特許
J-GLOBAL ID:200903079992389070

光ディスク記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 佐野 静夫 ,  井上 温
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-338643
公開番号(公開出願番号):特開2007-149161
出願日: 2005年11月24日
公開日(公表日): 2007年06月14日
要約:
【課題】光ディスクの経時変化による劣化状況も把握できて前もってバックアップの準備や対策を行うことができ、また、書き込み系の光ディスクに記録されているコンテンツがディスク記録面の傷や色素変化などによりデータの読み出しができなくなる前にバックアップを行えるようにする。【解決手段】ジッタ値、そのバラツキ量、ブロックエラーレート、特定位置でのブロックエラーレートが各予告基準値を超えたと判定された場合の一つ以上の場合が生じたとき、当該光ディスクの記録データは先でバックアップを取る方が良いという予告メッセージを表示させ、ジッタ値、そのバラツキ量、ブロックエラーレート、特定位置でのブロックエラーレートが、各限界基準値を超えていると判定された場合の一つ以上の場合が生じたとき、当該光ディスクの記録データのバックアップを早急にとるように告知する早急メッセージを表示させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
光ディスクに対して情報の記録/再生を行う光ディスク記録再生装置において、 光ディスクの情報の再生中に光ピックアップからの読み取り信号であるRF信号より時間経過に従ったジッタ値を検出するジッタ値検出手段と、 前記RF信号をデジタルデータに変換した後の誤り訂正処理を行ったときのブロックエラーレートを検出するブロックエラーレート検出手段と、 前記検出されたジッタ値は限界基準値を超えたか否かを判定するジッタ限界基準値判定手段と、 前記検出されたジッタ値のバラツキ量は限界基準値を超えたか否かを判定するジッタバラツキ限界基準値判定手段と、 前記検出されたブロックエラーレートは限界基準値を超えたか否かを判定するブロックエラーレート限界基準値判定手段と、 前記検出されたブロックエラーレートは特定位置において限界基準値を超えて増加したか否かを判定するブロックエラーレート増加判定手段と、 前記検出されたジッタ値は限界基準値を超えたと判定された場合、前記検出されたジッタ値のバラツキ量は限界基準値を超えたと判定された場合、前記検出されたブロックエラーレートは限界基準値を超えたと判定された場合、および前記検出されたブロックエラーレートは特定位置において限界基準値を超えて増加したと判定された場合のうちの一つ以上の場合が生じたとき、当該光ディスクの記録データのバックアップを早急に取るように告知する早急メッセージを表示手段に表示させる早急メッセージ表示処理手段と、 前記光ディスクの空き領域や書き換え指示された領域を検出することにより記録データのバックアップは前記同じ光ディスクにバックアップが可能であるか否かを判定するバックアップ判定手段と、 前記同じ光ディスクにバックアップが可能であると判定された場合に、前記同じ光ディスクの空き領域または書き換え指示された領域に前記同じ光ディスクの記録データのバックアップを取る制御を行うバックアップ制御手段と、 前記同じ光ディスクにバックアップが不可能であると判定された場合に、違う光ディスクにバックアップを行うように指示を与えるバックアップ指示手段と、 前記検出されたジッタ値は限界基準値を超えていないと判定された場合に、前記ジッタ値は予告基準値を超えているか否かを判定するジッタ予告基準値判定手段と、 前記ジッタ値は予告基準値を超えていると判定された場合に、このときのジッタ値を次回の判定基準に用いる次回の予告基準値として前記光ディスクに記録させる次回ジッタ基準値記録手段と、 前記検出されたジッタ値のバラツキ量は限界基準値を超えていないと判定された場合に、前記ジッタ値のバラツキ量は予告基準値を超えているか否かを判定するジッタバラツキ量予告基準値判定手段と、 前記ジッタ値のバラツキ量は予告基準値を超えていると判定された場合に、このときのジッタ値のバラツキ量を次回の判定基準に用いる次回の予告基準値として前記光ディスクに記録させる次回ジッタバラツキ基準値記録手段と、 前記検出されたブロックエラーレートは限界基準値を超えていないと判定された場合に、前記ブロックエラーレートは予告基準値を超えているか否かを判定するブロックエラーレート予告基準値判定手段と、 前記ブロックエラーレートは予告基準値を超えていると判定された場合に、このときのブロックエラーレートを次回の判定基準に用いる次回の予告基準値として前記光ディスクに記録させる次回ブロックエラーレート基準値記録手段と、 前記検出されたブロックエラーレートは特定位置において限界基準値を超えて増加してないと判定された場合に、前記ブロックエラーレートは特定位置において予告基準値を超えて増加したか否かを判定する増加ブロックエラーレート予告基準値判定手段と、 前記ブロックエラーレートは特定位置において予告基準値を超えて増加したと判定された場合に、このときのブロックエラーレートを次回の判定基準に用いる次回の予告基準値として前記光ディスクに記録させる次回増加ブロックエラーレート基準値記録手段と、 前記ジッタ値は予告基準値を超えていると判定された場合、前記ジッタ値のバラツキ量は予告基準値を超えていると判定された場合、前記ブロックエラーレートは予告基準値を超えていると判定された場合、および前記ブロックエラーレートは特定位置において予告基準値を超えて増加したと判定された場合のうちの一つ以上の場合が生じたとき、当該光ディスクの記録データは先でバックアップを取る方が良いという予告メッセージを表示手段に表示させる予告メッセージ表示処理手段と、を有するシステムコントローラを備えたことを特徴とする光ディスク記録再生装置。
IPC (2件):
G11B 7/004 ,  G11B 20/18
FI (10件):
G11B7/004 A ,  G11B7/0045 Z ,  G11B20/18 501Z ,  G11B20/18 522C ,  G11B20/18 550D ,  G11B20/18 572C ,  G11B20/18 572F ,  G11B20/18 522Z ,  G11B20/18 520D ,  G11B20/18 576C
Fターム (9件):
5D090AA01 ,  5D090BB04 ,  5D090CC18 ,  5D090DD03 ,  5D090DD05 ,  5D090FF09 ,  5D090FF27 ,  5D090HH07 ,  5D090JJ14
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る