特許
J-GLOBAL ID:200903079999164111

長尺材料の自動加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-168808
公開番号(公開出願番号):特開平7-024698
出願日: 1993年07月08日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 例えば鉄骨構造体等に使用される複数の同一構造モジュールとして、長尺の形鋼材料から所定長、所定加工済の複数の構造モジュール製品を、高効率,高精度で自動的かつ反復再利用可能に連続生産し得る長尺材料の自動加工方法を提供する。【構成】 このため、加工ラインを長尺材料を供給するための投入ステージ1、測長ステージ2、加工ステージ、切断ステージ及び製品取出しステージ5とより構成し、被加工材料の送り込み量や動作すべき加工機等を演算/決定して必要動作信号を送出するための制御ホスト11を備えると共に、製品の寸法特性や各加工条件を予めコード化し、また、加工ラインや各加工機の諸特性を予め数値化し、加工機制御装置13に必要情報信号を送出するよう構成した。
請求項(抜粋):
長尺材料から所定の製品を連続的に加工、生産するための加工ラインを、前記長尺材料を供給するための投入ステージと、この被加工材の送り込み量を決定するための測長ステージと、この被加工材の加工機群による加工ステージと、この加工済み製品の切断及び取出しステージとより構成し、前記送り込み量、動作すべき加工機等を演算/決定して当該加工機群に必要な動作指示信号を送出するための演算制御手段を備えると共に、前記製品の寸法,材質等の特性と各加工条件が予めコード化され、前記加工ラインでの材料初端/終端の控除寸法ならびに前記各加工機の能力特性と各加工機の設置状態とが予め数値化されており、前記演算制御手段は、前記長尺材料に前記各加工機の加工原点からの切断/加工位置を割付けて前記送り込みデータを昇順に並べ換え、送り込み量、動作すべき加工機/切断機番号情報を加工機制御装置に送出すると共に、この加工機制御装置は、前記測長ステージに前記送り込み量を、また当該加工機に加工開始信号を送出するよう構成したことを特徴とする長尺材料の自動加工方法。

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