特許
J-GLOBAL ID:200903080001071741

コンピュータシステム及びそのデバイス制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-138816
公開番号(公開出願番号):特開平9-319692
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】複数の制御ルートにより周辺デバイスを制御する2重化方式を採用したコンピュータシステムにおいて、異なる機種の周辺デバイスやシステム本体にも容易に適用できるようにして、確実なデータの保護機能と共に、異なる機種に対する互換性の確保を図ることにある。【解決手段】例えばHDD3等の周辺デバイスの入出力を制御するための複数の制御ルートを有し、障害の発生時に制御ルートを切換えて制御する機能を備えたコンピュータシステムである。本システムは、OS10からの周辺デバイスの入出力命令に応じて、標準デバイス・ドライバ12を動作させて、周辺デバイス3の入出力動作を実行させる仮想デバイス・ドライバ11を有する。仮想デバイス・ドライバ11はシステム本体1の内部に登録されたデバイス・ドライバであり、周辺デバイスに対する入出力動作の障害を検知する機能と制御ルートを切換える機能を有する。
請求項(抜粋):
中央処理装置を有するシステム本体と周辺デバイスとからなるコンピュータシステムにおいて、前記システム本体からの指示に従って複数の制御ルートのいずれか一方を介して前記周辺デバイスの入出力を制御する標準デバイス制御手段と、前記システム本体の内部に設けられて、前記中央処理装置から発行された前記周辺デバイスの入出力命令に応じて、前記標準デバイス制御手段を動作させて、前記標準デバイス制御手段からの情報に基づいて前記周辺デバイスに対する入出力動作の障害を検知したときに前記制御ルートの切換を実行させる機能を有し、前記標準デバイス制御手段を介して前記入出力命令の実行を行なう本体側デバイス制御手段とを具備したことを特徴とするコンピュータシステム。
IPC (2件):
G06F 13/14 310 ,  G06F 13/00 301
FI (2件):
G06F 13/14 310 F ,  G06F 13/00 301 P

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