特許
J-GLOBAL ID:200903080003094064

蛍光表示方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-320674
公開番号(公開出願番号):特開2001-137171
出願日: 1999年11月11日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 観察者が組織性状を推測できる情報として、励起光を照射された測定部から発せられた蛍光から光強度のピーク波長のシフト傾向を求め表示する。【解決手段】 GaN系半導体レーザ114 から励起光L2を生体測定部10に照射し、発せられた蛍光L3は、イメージファイバ103 を介して、透過帯域480nm近傍のフィルタと透過帯域500nm近傍のフィルタから成るモザイクフィルタ123がオンチップされたCCD撮像素子125 に受光される。A1/A2算出部128 は、CCD撮像素子125 の画素毎に、480nm近傍の光強度A1と500nm近傍の光強度A2の比A1/A2を算出する。比較部131 は、予め正常組織と病変組織の蛍光に基づいて設定された基準値RAとA1/A2を比較し、A1/A2の方が大きければ、ピーク波長は正常組織の蛍光のピーク波長側へシフトし、小さければ病変組織のピーク波長側へシフトしていると見なし、比較結果を表示する。
請求項(抜粋):
励起光を照射された生体の正常組織から発せられた蛍光のスペクトル強度分布において光強度が最大となるピーク波長の代表値である予め求められた正常ピーク波長または励起光を照射された生体の病変組織から発せられた蛍光のスペクトル強度分布において光強度が最大となるピーク波長の代表値である予め求められた病変ピーク波長に基づいて、励起光を照射された生体の測定部から発せられた蛍光における光強度のピーク波長のシフト傾向を求め、該ピーク波長のシフト傾向に応じた情報を表示することを特徴とする蛍光表示方法。
IPC (3件):
A61B 1/00 300 ,  G01N 21/64 ,  G02B 23/24
FI (3件):
A61B 1/00 300 D ,  G01N 21/64 Z ,  G02B 23/24 B
Fターム (31件):
2G043AA03 ,  2G043BA16 ,  2G043CA03 ,  2G043EA01 ,  2G043FA01 ,  2G043GA08 ,  2G043GA21 ,  2G043GB21 ,  2G043HA01 ,  2G043HA05 ,  2G043JA03 ,  2G043KA02 ,  2G043KA05 ,  2G043KA09 ,  2G043LA03 ,  2G043NA01 ,  2G043NA06 ,  2H040GA02 ,  2H040GA11 ,  4C061AA00 ,  4C061BB02 ,  4C061CC07 ,  4C061DD00 ,  4C061LL03 ,  4C061NN01 ,  4C061QQ04 ,  4C061RR04 ,  4C061RR14 ,  4C061SS21 ,  4C061SS22 ,  4C061WW17

前のページに戻る