特許
J-GLOBAL ID:200903080003155160
紙幣入出金装置の紙幣回収方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
工藤 宣幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-311032
公開番号(公開出願番号):特開平5-151423
出願日: 1991年11月26日
公開日(公表日): 1993年06月18日
要約:
【要約】【目的】 非還流券カセットや金種別カセットから一括カセットに紙幣を回収した場合に、一括カセット内で紙幣が金種毎にまとまるようにする。【構成】 紙幣の回収を金種別カセット等のカセットを単位として順に行うのではなく、万円券、千円券、五千円券等の金種を単位として順に行う。万円券カセットからの万円券の回収(100)は問題なく実行できる。非還流券カセットには他の金種紙幣もあり、万円券の回収を期してこのカセットから紙幣を繰出しても他の金種紙幣のことがある。この場合、繰出したカセット以外の金種別カセット等に他の金種紙幣を収容させる(101)。同様に、その時点で回収対象金種の紙幣は一括カセットに回収させ、他の金種紙幣は繰出した以外の金種別カセット等に収容させる(103、104、106)。この処理を全ての金種を対象として順に実行させることで、一括カセット内で紙幣が金種毎にまとまる。
請求項(抜粋):
ある金種の紙幣を収容している少なくとも1以上の金種別収容庫と、異種紙幣を混在して収容している少なくとも1以上の異種紙幣混在収容庫と、装置内紙幣の回収用の一括収容庫とを備え、全ての上記金種別収容庫及び上記異種紙幣混在収容庫に収容されている紙幣を上記一括収容庫に回収する紙幣入出金装置の紙幣回収方法において、上記一括収容庫に回収する金種順番を定めておき、回収順番が最後以外の金種については、その時点で対象となった金種の紙幣を収容している上記金種別収容庫及び上記異種紙幣混在収容庫から、収容紙幣を1枚ずつ繰り出してその紙幣の金種を鑑別し、対象金種の場合に上記一括収容庫に回収し、対象金種以外の場合に、繰り出した収容庫以外の上記金種別収容庫又は上記異種紙幣混在収容庫に収容し、回収順番が最後の金種については、その金種の紙幣を収容している上記金種別収容庫及び上記異種紙幣混在収容庫から、収容紙幣を1枚ずつ繰り出してその紙幣の金種を確認して上記一括収容庫に回収することを特徴とした紙幣入出金装置の紙幣回収方法。
IPC (3件):
G07D 9/00 328
, B65H 7/06
, G07D 3/00 401
前のページに戻る