特許
J-GLOBAL ID:200903080007016840

映像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 晴敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-280099
公開番号(公開出願番号):特開平8-122743
出願日: 1994年10月19日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 ドライバに負担をかける事なく表示パネルの市松反転駆動もしくはカラム反転駆動を実現する。【構成】 ドライバユニット1,2は所定の周期で映像信号R,G,Bの極性判定処理を行ない交流化映像信号を出力する。表示パネル3は行状のゲートライン、列状のデータライン、両者の交差部に設けた画素、垂直駆動回路、水平駆動回路等を内蔵している。垂直駆動回路は一垂直期間毎にゲートラインを順次走査して画素を選択する。水平駆動回路は一水平期間毎に交流化映像信号をデータラインに順次サンプリングし選択された画素に交流化映像信号を書き込む。一対のドライバユニット1,2は共通の映像信号R,G,Bを別々に極性反転処理する。タイミングジェネレータ4は各ドライバユニット1,2を制御して互いに位相の異なる複数の交流化映像信号(R1,G1,B1)と(R2,G2,B2)を出力させる。表示パネル3に内蔵した水平駆動回路はデータラインに位相の異なる複数の交流化映像信号の何れか一つをサンプリングする。
請求項(抜粋):
所定の周期で映像信号の極性反転処理を行ない交流化映像信号を出力するドライバ手段と、行状のゲートライン、列状のデータライン、両者の交差部に設けた画素、一垂直期間毎にゲートラインを順次走査して画素を選択する垂直駆動回路及び一水平期間毎に該交流化映像信号をデータラインに順次サンプリングし選択された画素に該交流化映像信号を書き込む水平駆動回路を有する表示パネルと、該ドライバ手段の極性反転処理のタイミング制御と該垂直駆動回路及び水平駆動回路の動作タイミング制御を行なうタイミング手段とを備えた映像表示装置であって、前記ドライバ手段は共通の映像信号を別々に極性反転処理する複数のドライバユニットを有しており、前記タイミング手段は各ドライバユニットを制御して互いに位相の異なる複数の交流化映像信号を出力させ、前記水平駆動回路は、各データラインに該位相の異なる複数の交流化映像信号の何れか一つをサンプリングする事を特徴とする映像表示装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-217498
  • 特開平3-289881

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