特許
J-GLOBAL ID:200903080007204832
懸架用防食ばねの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-186445
公開番号(公開出願番号):特開平6-033293
出願日: 1992年07月14日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 ばねの破断起点となる孔食発生を防ぎ、しかも遅れ破壊を防止し、強度低下のない懸架用防食ばねの製造方法を提供する。【構成】 均熱、熱間成形、焼き入れ、焼き戻し、ショットピーニング、塗装工程、あるいは冷間成形、均熱、焼き入れ、焼き戻し、ショットピーニング、塗装工程などの処理を施す懸架ばねの製造方法において、塗装する前にばね材の表面の少なくとも一部分に、マンガンを電気めっきしてから塗装、焼付け硬化を行う。【効果】 上記処理によりばね材中の水素を放出し、遅れ破壊のない懸架用ばねの製造が可能となる。さらにマンガンの犠牲防食作用により塩害環境における腐食疲労・破断の起点となる孔食の発生を防ぐことができる。
請求項(抜粋):
均熱、熱間成形、焼き入れ、焼き戻し、ショットピーニング、塗装などの処理を施す懸架ばねの製造方法において、塗装する前のばね材の表面に、マンガンを電気めっきすることを特徴とする懸架用防食ばねの製造方法。
IPC (6件):
C25D 5/26
, B05D 1/06
, C21D 1/00
, C25D 5/48
, C25D 7/00
, F16F 1/02
引用特許:
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