特許
J-GLOBAL ID:200903080008440882

電動歯ブラシ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-244941
公開番号(公開出願番号):特開平7-116025
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】原価を低減する。【構成】モータ12で回転される平歯車20には、偏心カム24が取り付けられている。モータ12が駆動されて平歯車20が回転すると、偏心カム24が偏心回転する。一方、歯ブラシ軸28の孔32には、偏心カム24の直径と同一幅で横長孔の第一のカムガイド34と、偏心カム24の直径と同一幅で縦長孔の第二のカムガイド36が形成されており、偏心カム24がこれらの間を移動可能になっている。第一のカムガイド34に偏心カム24が位置したときに、偏心カム24が回転すると、歯ブラシ軸28が直進往復運動して、バス磨きを行うことができる。また第二のカムガイド36に偏心カム24が位置したときに、偏心カム24が回転すると、歯ブラシ軸28が所定範囲の角度だけ回動して、ローリング磨きを行うことができる。このように構成が簡単で、一方向にだけ回転するモータ12を使用できるので原価を低減できる。
請求項(抜粋):
歯ブラシ軸がモータによって駆動されると共に、上記歯ブラシ軸の直進往復運動又は両方向への回転運動のいずれかを選択可能にした電動歯ブラシにおいて、上記モータによって回転駆動されるスライド可能なカムと、上記カムの回転を上記歯ブラシ軸の直進往復運動に変換するための第一のカムガイドと、上記カムの回転を上記歯ブラシ軸の両方向への回転運動に変換するための第二のカムガイドとを具備し、上記カムをスライドさせて上記第一のカムガイド又は第二のカムガイドに係合することにより、上記歯ブラシ軸の直進往復運動又は両方向への回転運動のいずれかを選択するようにしたことを特徴とする電動歯ブラシ。
IPC (2件):
A46B 13/02 ,  A61C 17/22
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭52-043981
  • 電動歯ブラシ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-208533   出願人:シヤープ株式会社

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