特許
J-GLOBAL ID:200903080011322483

回動式砲弾室を有する入子式円筒形砲弾発射用自動火器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-142635
公開番号(公開出願番号):特開平6-034297
出願日: 1993年05月21日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【構成】 本発明の入子式円筒形砲弾発射自動火器は、砲身(10)を支持するスリーブ(12)と砲尾(16)と後部ボックス(38)とを含み、スリーブと砲尾と後部ボックスとはビームによって相互に固定的に連結され、本火器はさらに、砲尾と砲身の間に設けられて砲弾室回動軸(22)回りを回動する砲弾室(20)と、砲尾と後部ボックスとに支持されて砲弾室に砲弾を供給する砲弾供給手段(28,32,34)とを含む。【効果】 火器の反動部が所定の砲弾発射姿勢に復帰する前であっても砲弾室に装填された砲弾を発射する浮動発射を可能とし、それにより火器の発射効率を高める。
請求項(抜粋):
中口径砲等の、回動式砲弾室を有する入子式円筒形砲弾発射用自動火器であって、砲尾(16)と砲身(10)の間に設けられて砲身と平行な砲弾室回動軸(22)回りを回動することにより砲弾装填位置と砲弾発射位置の間を移動する砲弾室(20)と、砲弾室を砲弾装填位置と砲弾発射位置の間で移動させるための砲弾室移動手段と、砲弾室に砲弾を供給する砲弾供給手段とを含み、前記砲尾(16)と前記砲身(10)と前記砲弾室回動軸(22)とが剛性の構造体に固定的に支持され、その剛性構造体がさらに前記砲弾供給手段(28,32,34)と、その砲弾供給手段と前記砲弾室移動手段の両方のための電動モータ手段(26)とを支持し、前記砲弾供給手段が、前記砲弾室(20)の後方側に設けられて該砲弾室が前記砲弾装填位置にあるときに砲弾室と軸方向において並び、且つ、該砲弾室が該砲弾装填位置にある間に1発分の砲弾(88)を砲弾供給位置から該砲弾室へ軸方向に並進移動させる砲弾移動手段(32)を含み、該砲弾室の後方側端から1発分の砲弾が挿入されることにより発射済みの砲弾の空のケース(80)が砲弾室の前方側端から排出されることを特徴とする回動式砲弾室を有する入子式円筒形砲弾発射用自動火器。
IPC (3件):
F41A 9/50 ,  F41A 9/01 ,  F41A 9/56

前のページに戻る