特許
J-GLOBAL ID:200903080012068947

飲料水自動供給機の温度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 芝野 正雅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-030385
公開番号(公開出願番号):特開2000-227975
出願日: 1999年02月08日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 原料水の沸騰や凍結を確実に防止しながら原料水の沸騰点や凝固点に近い適切な温度に自動的に制御でき、コストを削減できる飲料水自動供給機の温度制御装置を提供する。【解決手段】 飲料水を温水状態で供給する飲料水自動供給機の温度制御装置1は、原料水Wを貯えるタンク2と、このタンク2内の原料水Wを加温するヒータ5と、タンク2内の水温Tを検出する温度センサ6と、制御装置4とを備えている。制御装置4は、ヒータ5が原料水Wを加温しているときに、温度センサ6により検出された水温Tの変化度合ΔT/Δtが所定値α以下か否かを判別し(ステップ14)、変化度合ΔT/Δtが所定値α以下のときに、水温TX よりも所定温度β低い温度を上限値Tmax1として設定する(ステップ19)。そして、常時は、水温Tが上限値Tmax1未満のときに、ヒータ5を作動させるとともに、水温Tが上限値Tmax1以上に上昇したときに、ヒータ5を停止させるように制御する(図2)。
請求項(抜粋):
飲料水を温水状態で供給する飲料水自動供給機の温度制御装置において、前記飲料水の原料となる原料水を貯えるタンクと、このタンク内の原料水を加温する加温手段と、前記タンク内の水温を検出する検出手段と、前記加温手段が前記原料水を加温しているときに、前記検出手段により検出された前記水温の変化度合が所定値以下か否かを判別する判別手段と、この判別手段の判別結果に応じて、前記変化度合が前記所定値以下のときに前記検出手段により検出された前記水温よりも所定温度低い温度を上限値として設定する設定手段と、前記検出手段により検出された前記水温が前記上限値未満のときには、前記加温手段を作動させるとともに、前記水温が前記上限値以上に上昇したときに、前記加温手段を停止させるように制御する制御手段とを備えることを特徴とする飲料水自動供給機の温度制御装置。
Fターム (4件):
3E047BA01 ,  3E047BA02 ,  3E047FA02 ,  3E047FA05

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