特許
J-GLOBAL ID:200903080012676254

共通線式インターホン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 守谷 一雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-223258
公開番号(公開出願番号):特開平9-069882
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】分岐線路による影響を考慮する必要がなく広帯域の信号が伝送可能な幹線を実現でき、またノイズに強いシステムを得ること。【解決手段】制御装置から共通幹線を経由して分岐線により接続された分岐回路401a、絶縁回路401bおよびインターホン回路401cを有する居室機401...を備えている。絶縁回路は、トランスT1、帰還巻線Nf、センタータップPT12より電流を供給する電流源204、ローパスフィルタ回路203を備えている。インターホン回路は、絶縁回路に信号を送出する電圧・電流変換回路206、絶縁回路より信号を取り出すローパスフィルタ回路207を備えている。分岐回路は、分岐線から居室機への信号経路となる待受時データ受信回路、分岐線および居室機間での双方向の信号経路となるコンデンサC21、C22、ライン開閉用のトランジスタQ11、Q12、定電流回路201で構成されるライン開閉回路、終端回路202を備えている。
請求項(抜粋):
制御装置(1)から共通幹線(L2)を経由して分岐線(L401、L402...、L464)により接続された分岐回路(401a)、絶縁回路(401b)およびインターホン回路(401c)を有する居室機(401、402...、464)を備えた共通線式インターホン装置において、前記絶縁回路は、一次側巻線(Np)および二次巻線(Ns)を有するトランス(T1)と、前記一次側巻線の両側端子(PT11、PT13)に接続されるコンデンサ(C3)およびトランジスタ(Q31、Q32)と、前記トランジスタに接続された前記トランスの帰還巻線(Nf)と、前記トランスのセンタータップ(PT12)より電流を供給する電流源(204)と、前記トランスの二次巻線の両側端子(PT21、PT23)に接続されるダイオード(D11、D12)と、前記トランスの二次巻線のセンタータップ(PT22)および前記ダイオードに接続されるローパスフィルタ回路(203)とを備え、前記インターホン回路は、前記絶縁回路に信号を送出する電圧・電流変換回路(206)と、前記絶縁回路より信号を取り出すローパスフィルタ回路(207)とを備えたことを特徴とする共通線式インターホン装置。
IPC (2件):
H04M 9/00 ,  H04M 9/02
FI (2件):
H04M 9/00 H ,  H04M 9/02

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