特許
J-GLOBAL ID:200903080013925622

回路遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 駒田 喜英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-176673
公開番号(公開出願番号):特開平9-007487
出願日: 1995年06月20日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】コ字形穴により固定接触子に外側電流路と内側電流路とが形成され、内側電流路の先端に固定接点が取り付けられた回路遮断器において、固定接触子のアークによる損耗を防止するとともに、アークの引き伸ばし作用を強めて遮断性能を向上させる。【構成】互いに対向する左右一対の側壁12aを有するグリッド支持体12をモールド樹脂の一体成形により設けて側壁12aの溝に消弧グリッド6を挿入するとともに、コ字形穴9により外側電流路1aと内側電流路1bとを形成した固定接触子1にグリッド支持体12を側壁12aの底面に突出する脚部12cをコ字形9に嵌入して装着し、側壁12aで外側電流路1aの上面を覆い、側壁12a間に渡る覆い板12bで固定接点3を除く内側電流路1bの上面を覆う。
請求項(抜粋):
一方の端部に端子が形成された平板導体からなる固定接触子の他方の端部に、前記端子から左右に分岐する外側電流路と、これらの先端から合一して前記端子の方向に折り返す内側電流路とがコ字形穴を介して形成され、前記内側電流路の先端に固定接点が取り付けられた回路遮断器において、互いに対向して直立するとともに各々の内側に多段に溝を有する左右一対の側壁と、それらの下端部間に渡る覆い板と、前記側壁の底面から突出する脚部とを備えたグリッド支持体をモールド樹脂により一体成形して設け、前記溝に消弧グリッドを挿入するとともに、このグリッド支持体を前記脚部を固定接点の両側でコ字形穴に嵌入して固定接触子に装着し、前記側壁でこの固定接触子の外側電流路の上面を覆い、また前記覆い板で内側電流路の固定接点を除く上面を覆ったことを特徴とする回路遮断器。
IPC (2件):
H01H 73/18 ,  H01H 9/36
FI (2件):
H01H 73/18 A ,  H01H 9/36

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