特許
J-GLOBAL ID:200903080014530389

硫化水素の部分的酸化

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-548895
公開番号(公開出願番号):特表2003-518604
出願日: 2000年12月20日
公開日(公表日): 2003年06月10日
要約:
【要約】空気-酸素-硫化水素バーナ108は加熱炉102内に発火する。バーナは、空気を含む燃焼を支えるガスに対する主要通路112と、主要通路に沿って互いに平行に伸びる隔てられた流体を運ぶ多数の外側の細長い開放端部管であって、各々がバーナの少なくとも末端にて流体を運ぶそれぞれの細長い開放端部の内管を取り巻く外管と、互いに平行に伸びる内管と、酸素又は酸素付与した空気に対するバーナへの第一の入口と、硫化水素を含む供給ガスに対するバーナへの第二の入口と、内管と連通する第一の入口と、外管と連通する第二の入口とを備えている。
請求項(抜粋):
加熱炉と、加熱炉内に発火する空気-酸素-硫化水素バーナとを備える、硫化水素を部分的に酸化させる装置であって、バーナが、空気を含む燃焼を支えるガスの主要通路と、該主要通路に沿って互いに平行に伸びる多数の隔てた細長い流体伝達の開放端部外管とを備え、外管の各々が、バーナの少なくとも末端にて、それぞれの細長い流体伝達の開放端部内管を取り巻き、内管が、互いに平行に伸び、更に、酸素又は酸素付与した空気に対するバーナへの第一の入口と、硫化水素を含む供給ガスに対するバーナへの第二の入口と、を備え、第一の入口が内管と連通し、第二の入口が外管と連通し、内管及び外管の出口が次のように配置される、すなわち、作動時、酸素及び空気との硫化水素の実質的に全ての混合がバーナの末端の下流にて行われるように配置され、また、内管及び外管の出口が次のように並置され且つ寸法設定される、すなわち、作動時、少なくとも1つの高温の第一の段と、少なくとも1つの低温の第二の段とを有する安定的な火炎が加熱炉内にて維持され、第一の段が加熱炉の内壁又は壁の選んだ領域よりもより遠方にあり、これによりその選んだ領域が第二の段により第一の段から遮蔽されるように並置され且つ寸法設定され、前記管が、2つの群にて配置され、その第一の群の内管及び外管が作動時、火炎の第一の段に供給し、その第二の群の内管及び外管が作動時、火炎の第二の段に供給し、第一の群の内管が、第二の群の内管よりも大きい内径である、装置。
IPC (6件):
F23G 7/06 ,  F23C 11/00 324 ,  F23C 11/00 ZAB ,  F23D 14/22 ,  F23D 14/32 ,  F23D 21/00
FI (6件):
F23G 7/06 D ,  F23C 11/00 324 ,  F23C 11/00 ZAB ,  F23D 14/22 D ,  F23D 14/32 ,  F23D 21/00 A
Fターム (18件):
3K019BA04 ,  3K019BB03 ,  3K065SA05 ,  3K065TA01 ,  3K065TA06 ,  3K065TB07 ,  3K065TB08 ,  3K065TD05 ,  3K065TD10 ,  3K065TE06 ,  3K065TF09 ,  3K065TH01 ,  3K065TH04 ,  3K065TH19 ,  3K078AA06 ,  3K078BA18 ,  3K078BA27 ,  3K078CA08

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