特許
J-GLOBAL ID:200903080016740410

炉心シュラウド溶接部の補修方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-127794
公開番号(公開出願番号):特開平5-323078
出願日: 1992年05月20日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】原子炉圧力容器内の炉心シュラウドに発生した割れ部の補修加工と応力腐食割れの再発防止が可能な溶接部の補修方法及び補修装置を提供する。【構成】超音波探傷試験装置50で溶接部の検査を行い、シュラウド7の内側のみに炉水16を供給し、内面から貫通割れ部8の表面の酸化膜除去、放電加工による貫通割れ部8の開先加工、開先部の水中溶接を行う。その後外側にも炉水16を供給し、外面からも同様の手順を行い、その後シュラウド7の外面及び内面から溶接部の表面改質処理を行う。探傷試験装置50は、駆動制御部15からの遠隔制御で超音波探触子9を上下・回転させシュラウド7の任意の部位にアクセスできる。また探触子9等のヘッドほかを交換するだけでミガキ装置51、放電加工装置52、水中溶接装置53としても使用できる。
請求項(抜粋):
原子炉圧力容器内面にシュラウドサポートレグ及びシュラウドサポートシリンダを介して溶接により固定された円筒状の炉心シュラウド溶接部の補修方法において、炉心シュラウド表面から超音波探傷試験装置により溶接部の検査を行う第1の手順と、その検査により割れ部が発見された場合その割れ部の補修加工を行う第2の手順と、前記補修加工の後加工部の表面改質処理を行う第3の手順とを有することを特徴とする炉心シュラウド溶接部の補修方法。
IPC (5件):
G21C 5/10 GDB ,  B23K 9/00 107 ,  B23K 9/00 501 ,  B23K 9/10 ,  G21C 17/003

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