特許
J-GLOBAL ID:200903080018706805

列車無線通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-245372
公開番号(公開出願番号):特開平5-083181
出願日: 1991年09月25日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【構成】複数の地上区間A,B,Cにそれぞれ配置され無線中継回線を構成する送受信器30A〜C,31A〜Cと、これらの送受信器にバースト信号を送出又は受信する基地局300と、この基地局が前記送受信器を介して地上区間を移動する列車用送受信器50との間でバースト信号の授受を行う列車無線通信方式において、前記複数の送受信器間に使用される送信周波数信号f1および受信周波数信号f1Aをそれぞれ同一周波数で受信および送信し得る列車用送受信器50であり、前記送受信機のそれぞれが復号されたバースト信号にバースト信号自体の最大の占有時間に等しいか、もしくはより長い時間の遅延時間40A〜40Cを与える遅延回路を有する。【効果】列車の送受信器は周波数の切替を行なう必要がないので、各区間を通過するごとに信号の瞬断をなくすることができる。また、ある区間内には自区間の信号以外に隣接の区間からの同様の信号が多数存在するので、当該区間の送受信器の障害が生じても、隣接信号により回線を救済できる。
請求項(抜粋):
複数の地上区間にそれぞれ配置され無線中継回線を構成する送受信器と、これらの送受信器にバースト信号を送出又は受信する基地局と、この基地局が前記送受信器を介して地上区間を移動する列車用送受信器との間でバースト信号の授受を行う列車無線通信方式において、前記複数の送受信器間に使用される送信周波数信号および受信周波数信号をそれぞれ同一周波数で受信および送信し得る列車用の送受信器であることを特徴とする列車無線通信方式。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-023424
  • 特開平2-186843
  • 特開昭61-218231
全件表示

前のページに戻る