特許
J-GLOBAL ID:200903080018869690

電動射出成形機のベルト異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-117684
公開番号(公開出願番号):特開平5-077299
出願日: 1991年05月22日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 煩雑な検査を行うことなく、ベルトの異常の有無を的確に検出することを可能とする。【構成】 圧力制御器11は保圧設定値と実保圧力とに基づき圧力制御信号をサーボアンプ10へ出力する。比較器12は保圧設定値と実保圧力との大小関係を比較し、実保圧力が範囲内に無い時、タイマカウント信号を異常検出タイマ13へ出力する。異常圧検出タイマ13はタイマカウント信号が異常圧検出時間設定値に達した時、タイムアップ信号を出力部15へ出力する。波形モニタ制御器14は変動幅設定値と実保圧力とに基づきモニタ波形をCRT16へ表示制御する。出力部15はタイムアップ信号に基づきベルト異常警報を警報器17から発生させる。
請求項(抜粋):
射出スクリューと、該射出スクリューを駆動する射出用モータと、該射出用モータの駆動力を前記射出スクリューの駆動機構へ伝達するベルトと、保圧力を検出する圧力センサとを具備してなる電動射出成形機において、前記ベルトに異常が有る旨を警報する警報手段と、所定の変動幅を有する保圧設定範囲を設定する設定手段と、前記圧力センサから出力される実保圧力が前記設定手段から設定した保圧設定範囲内に有るか保圧設定範囲外に有るかを比較判定する比較手段と、前記比較手段により実保圧力が保圧設定範囲外に有ると比較判定された場合は前記警報手段から前記ベルトに異常が有る旨を警報させる警報制御手段と、を具備することを特徴とする電動射出成形機のベルト異常検出装置。
IPC (4件):
B29C 45/77 ,  B29C 45/17 ,  B29C 45/50 ,  B29C 45/76

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