特許
J-GLOBAL ID:200903080019334421

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-017985
公開番号(公開出願番号):特開平10-213987
出願日: 1997年01月31日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 省電力化が図れ、ウォームアップ開始からグロスむらや定着不良等の画質欠陥を生ずることなく定着できるようになるまでの時間を短くすることができる定着装置を提供する。【解決手段】 制御部18は、ウォームアップ中に定着ローラ11を所定の回転速度で回転させながら定着ローラ11を加熱するようヒータドライバ15およびローラ駆動部17を制御する。定着温度に達した時点で定着ローラ11の周面の温度差が小さくなっているため、ウォームアップ開始からグロスむらや定着不良等の画質欠陥を生ずることなく定着できるようになるまでの時間が短かくなる。定着ローラ11側のみに熱源としてのヒータ14を持たせることで、定着ローラ11と加圧部材13の双方に熱源を持たせたのと比較して省電力化が図れる。
請求項(抜粋):
互いに圧接された定着ローラと加圧部材を備え、前記定着ローラと前記加圧部材との圧接部に未定着トナー像を担持した記録媒体を通過させることにより、前記未定着トナー像を前記記録媒体に加熱加圧定着させる定着装置において、前記定着ローラの温度を検出する検出手段と、前記定着ローラを回転駆動する駆動手段と、前記定着ローラの回転速度を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、定着時に用いる第1の速度と、前記第1の速度より低速の第2の速度とを設定し、前記検出手段が検出する前記温度が定着可能な温度に達するまでの前記定着ローラのウォームアップ中に、前記駆動手段を制御して前記定着ローラを前記第2の速度で回転させることを特徴とする定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 107 ,  G03G 15/20 109
FI (3件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 107 ,  G03G 15/20 109
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特公昭60-051110
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-209107   出願人:東京電気株式会社
  • 特開昭60-252380
全件表示
審査官引用 (8件)
  • 特公昭60-051110
  • 特公昭60-051110
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-209107   出願人:東京電気株式会社
全件表示

前のページに戻る