特許
J-GLOBAL ID:200903080021006709

塩化物による腐食に耐える懸架用ばねの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 秀岳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-318327
公開番号(公開出願番号):特開平11-152519
出願日: 1997年11月19日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】 塩化物およびその水溶液による腐食に耐える懸架用ばねを提供する。【解決手段】 重量%で、C:0.40〜0.75%、Si:2.50%以下、Mn:2.00%以下、Ni:5.00%以下、Cr:6.00%以下、Mo:1.00%以下、Cu:1.00%以下、Al:0.003〜0.050%、O:0.0020%以下、N:0.001〜0.020%を含有すると共に、V:0.30%以下、Nb:0.30%以下、Ti:0.10%以下、Ta:0.10%以下、B:0.010%以下の1種又は2種以上を含み、残部がFeおよび不可避不純物からなる鋼材を使用して成形し、所定の熱処理を施し、ショットピーニングを行った後、35°C以上に加熱された60%以上の強力な酸化剤中に浸漬、保持した後、水洗、乾燥することにより塩化物およびその水溶液による腐食に対し抵抗を有する皮膜を形成することを特徴とする塩化物による腐食に耐える懸架用ばねの製造方法である。又、上記組成にさらにCo:2.00%以下含有する場合もある。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.40〜0.75%、Si:2.50%以下、Mn:2.00%以下、Ni:5.00%以下、Cr:6.00%以下、Mo:1.00%以下、Cu:1.00%以下、Al:0.003〜0.050%、O:0.0020%以下、N:0.001〜0.020%を含有すると共に、V:0.30%以下、Nb:0.30%以下、Ti:0.10%以下、Ta:0.10%以下、B:0.010%以下の1種又は2種以上を含み、残部がFeおよび不可避不純物からなる鋼材を使用して成形し、所定の熱処理を施し、ショットピーニングを行った後、35°C以上に加熱された60%以上の強力な酸化剤中に浸漬、保持した後、水洗、乾燥することにより塩化物およびその水溶液による腐食に対し抵抗を有する皮膜を形成することを特徴とする塩化物による腐食に耐える懸架用ばねの製造方法。
IPC (7件):
C21D 9/02 ,  C21D 7/06 ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/54 ,  C23C 22/06 ,  F16F 1/02 ,  F16F 9/32
FI (7件):
C21D 9/02 A ,  C21D 7/06 A ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/54 ,  C23C 22/06 ,  F16F 1/02 A ,  F16F 9/32 A

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