特許
J-GLOBAL ID:200903080025894897

締結具の封緘装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-112543
公開番号(公開出願番号):特開2002-310124
出願日: 2001年04月11日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】 ボルトの頭部又は先端部の封緘を行う締結具の封緘装置において、部材の加工精度に依存することなく、防護キャップと被締結部材とを隙間なく密着した状態で装着可能とする。【解決手段】 防護キャップ3の開口34よりボルト2の頭部21に設けた立設片22を挿入して防護キャップ3を装着する際に、立設片22の先端を防護キャップの内壁面31aが押圧することにより、空洞39内で立設片22を二股に裂くように屈曲変形させ、変形した立設片22と被締結部材8とによってリブ体32を両側から挟んで、防護キャップ3を係止する。空洞39により立設片22の長さ寸法の変動を吸収して、防護キャップ3を被締結部材8に密着した状態で装着する。
請求項(抜粋):
ボルトの頭部に該頭部をドーム状に覆うように略円錐又は円筒形状の防護キャップを装着することにより、前記ボルトの頭部を封緘する締結具の封緘装置において、前記ボルトの頭部には、板状の立設片が一体に設けられており、前記防護キャップは、前記ボルトの頭部にドーム状の空洞を形成し、この空洞の下方入口部には前記ボルトの頭部及び立設片が挿通し得る開口を有するリブ体が設けられ、前記空洞の高さ寸法は前記立設片の高さ寸法よりも小さく形成されており、前記ボルトの頭部へ前記防護キャップを装着する際に、前記開口より挿入した前記立設片の先端を前記防護キャップの内壁面が押圧することにより、前記立設片を前記空洞内で屈曲変形させ、前記防護キャップが前記リブ体により前記ボルトの頭部に係止されるようにしたことを特徴とする締結具の封緘装置。
IPC (2件):
F16B 37/14 ,  F16B 41/00
FI (2件):
F16B 37/14 J ,  F16B 41/00 R

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