特許
J-GLOBAL ID:200903080027524892

スペクトルスライス光伝送方法および伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-119488
公開番号(公開出願番号):特開2002-314507
出願日: 2001年04月18日
公開日(公表日): 2002年10月25日
要約:
【要約】【課題】 スペクトルスライス光を波長多重して伝送する光波長多重伝送システムにおいて、クロストークの影響と周波数利用効率の相関関係に着目して効率的な伝送を可能とするスペクトルスライス光伝送方法および伝送装置を提供する。【解決手段】 各ユーザ装置または遠隔ノードのスペクトルスライス手段の透過スペクトル半値全幅と、センタ装置の光分波手段の透過スペクトル半値全幅を等しく設定し、この透過スペクトル半値全幅Δf[Hz]と波長多重されたスペクトルスライス光のチャネル間隔ΔF[Hz]の比である規格化スペクトル幅Δf/ΔFと、スペクトルスライス光の伝送速度BR[bit/s ]とチャネル間隔ΔF[Hz]の比である周波数利用効率BR/ΔF[bit/s/Hz]を、所定の伝送信号ビット誤り率を達成する所定の範囲に設定する。
請求項(抜粋):
複数のユーザ装置と1つのセンタ装置が遠隔ノードを介して接続され、前記各ユーザ装置は、変調された広帯域の自然放出光(以下「広帯域変調光」という)を出力し、前記各ユーザ装置または前記遠隔ノードは、スペクトルスライス手段で前記広帯域変調光から前記各ユーザ装置に割り当てた波長成分をそれぞれスペクトルスライスし、前記遠隔ノードは、前記各ユーザ装置に対応するスペクトルスライス光を波長多重して前記センタ装置に伝送し、前記センタ装置は、光分波手段で波長多重されたスペクトルスライス光を分波し、前記各ユーザ装置に対応するスペクトルスライス光を受信するスペクトルスライス光伝送方法において、前記各ユーザ装置または前記遠隔ノードのスペクトルスライス手段の透過スペクトル半値全幅と、前記センタ装置の光分波手段の透過スペクトル半値全幅を等しく設定し、この透過スペクトル半値全幅Δf[Hz]と前記波長多重されたスペクトルスライス光のチャネル間隔ΔF[Hz]の比である規格化スペクトル幅Δf/ΔFと、前記スペクトルスライス光の伝送速度BR[bit/s ]とチャネル間隔ΔF[Hz]の比である周波数利用効率BR/ΔF[bit/s/Hz]が、所定の伝送信号ビット誤り率を達成する所定の範囲に設定されたことを特徴とするスペクトルスライス光伝送方法。
IPC (3件):
H04J 14/00 ,  H04B 10/02 ,  H04J 14/02
FI (2件):
H04B 9/00 E ,  H04B 9/00 U
Fターム (6件):
5K002AA05 ,  5K002BA05 ,  5K002CA05 ,  5K002CA21 ,  5K002DA02 ,  5K002FA01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 光波長多重装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-041432   出願人:株式会社東芝

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