特許
J-GLOBAL ID:200903080030441280

全頭用かつらとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田 治親
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-352333
公開番号(公開出願番号):特開2008-163497
出願日: 2006年12月27日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
【課題】 全頭用のかつらにおいて、かつらベースに非伸縮性ネットと伸縮性ネットとを用い、伸縮性ネットの接合を特定の位置に限定することによってフィット感を向上させる。伸縮性ネットの歪みや皺を防ぎ、かつらの形状を保持する。【解決手段】 かつらベース11を、頭部前側用の非伸縮性ネット14と、頭部後側用の伸縮性ネット15とを接合して構成する。非伸縮性ネット14と伸縮性ネット15との接合部16を、左右の耳片の上部から頭頂部に至るイヤ・トゥ・イヤ線ELと、あご先C1から左右の耳片の上部を通ってゴールデンポイントGPに至る線L2とに挟まれた範囲に位置させる。伸縮性ネット15を、左側頭部片15a,右側頭部片15b,後頭部片15cの3枚に分割する。これら片15a〜15cの接合部を、左右のみつえりを結ぶ線と直交する方向に設定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
頭部形状に成形されたかつらベースと、該かつらベースに植設される毛髪とを備えた全頭用かつらであって、 該かつらベースが、頭部前側を覆う非伸縮性ネットと、頭部後側を覆う伸縮性ネットとを接合してなり、 該伸縮性ネットと前記非伸縮性ネットとの接合部を、左右の耳片の上部から頭頂部に至るイヤ・トゥ・イヤ線と、あご先から左右の耳片の上部を通ってゴールデンポイントに至る線とに挟まれた範囲に位置させるとともに、 前記伸縮性ネットは、左側頭部片及び右側頭部片と、これら左右側頭部片の間に位置する後頭部片との3枚に分割され、 これら後頭部片と左右側頭部片との接合部が、左右のみつえりを結ぶ線と直交する方向に設けられている ことを特徴とする全頭用かつら。
IPC (1件):
A41G 3/00
FI (1件):
A41G3/00 E
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • かつら
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-027111   出願人:ヘキサプロセス株式会社
  • かつら
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-107474   出願人:山田倭子
  • 実開昭61-137622号公報
審査官引用 (3件)
  • かつら
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-027111   出願人:ヘキサプロセス株式会社
  • かつら
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-107474   出願人:山田倭子
  • かつらベースの製造方法とそのかつらベース
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-104061   出願人:アデランス工芸株式会社

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