特許
J-GLOBAL ID:200903080032966895
レーザコンプトン散乱X線用レーザ光学系及びそれを用いたX線発生装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-092471
公開番号(公開出願番号):特開2003-288999
出願日: 2002年03月28日
公開日(公表日): 2003年10月10日
要約:
【要約】【課題】 X線の発生効率を向上させたレーザコンプトン散乱X線用レーザ光学系及びそれを用いたX線発生装置を提供する。【解決手段】 レーザ光源21からのレーザ光24は、ハーフミラー25を透過すると、非対称ミラー26で反射されて加速器23に入射して直線状の電子ビーム軌道28を通過すると共に電子ビームe-と正面衝突する。加速器23から出射したレーザ光は第1のミラー29で反射されて再び加速器23に入射して直線上の電子ビーム軌道28を通過して加速器23から出射し非対称ミラー26で反射され、ハーフミラー25で反射された後第2のミラー30で反射されてハーフミラー25、非対称ミラー26、加速器23及び第1のミラー29を通る光路24-1〜24-4、28を複数回往復すると共に電子ビームe-と正面衝突を繰り返すので、散乱断面積が大きくなりX線の発生効率が向上する。
請求項(抜粋):
加速器からの電子ビームとレーザ光源からのレーザ光とを衝突させてX線を発生させるX線発生装置に用いられるレーザコンプトン散乱X線用レーザ光学系であって、レーザ光が入射されるハーフミラーと、該ハーフミラーの透過光路上に配置され、レーザ光の反射面とX線の反射面とが異なると共にレーザ光の反射光路が加速器の直線状の電子ビーム軌道と一致するように配置された非対称ミラーと、上記加速器を通過したレーザ光を再び上記直線状の電子ビーム軌道へ戻す第1のミラーと、第1のミラーで反射されたレーザ光が上記加速器を通過して上記非対称ミラー及び上記ハーフミラーで反射した後上記ハーフミラーの透過光路と一致するように上記ハーフミラーに反射させる第2のミラーとを備えたことを特徴とするレーザコンプトン散乱X線用レーザ光学系。
IPC (2件):
FI (3件):
G21K 1/00 E
, G21K 1/00 X
, H05G 1/00 L
Fターム (3件):
4C092AA03
, 4C092AB21
, 4C092AC08
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