特許
J-GLOBAL ID:200903080035061664

エンドミル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-357638
公開番号(公開出願番号):特開平6-190622
出願日: 1992年12月24日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、特に高硬度材料の加工に適し、再研磨が容易であり且つ工具寿命を向上させ得るエンドミルに関する。【構成】 切刃のねじれ角θを30度〜70度とし、外径φD<SB>1</SB>からの長さtが0.5〜2.0mmの半径方向のすくい角δ1を-10度〜-45度の負角にするとともに、それより芯厚部側のすくい角δ2を正角にしたエンドミル1によって、始めは粗加工を行い、その後、摩耗して切刃4の外径がφD<SB>2</SB>に達した時仕上加工用のエンドミルとして使用する。又、芯厚部の外径をφDとするとき、φD=φD<SB>2</SB>×(0.75〜0.9)にし、更にシャンク部の外径をφdとすると、φd<φD<SB>1</SB>となるように設定する。
請求項(抜粋):
切刃のねじれ角が30度〜70度とされ、刃先から0.5〜2.0mmの範囲内の半径方向のすくい角が-10度〜-45度の負角で且つそれより芯厚部側が正角とされるエンドミルによって、始めは粗加工用のエンドミルとして使用し、その後仕上加工用のエンドミルとして使用するとともに、仕上加工開始時の切刃外径がφD2、芯厚部の外径がφDのとき、φD=φD2×(0.75〜0.9)となるように設定したことを特徴とするエンドミル。

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