特許
J-GLOBAL ID:200903080036880073

圧縮気体注入による飽和地盤の地震時液状化防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 林 信之 ,  片寄 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-120929
公開番号(公開出願番号):特開2004-124692
出願日: 2003年04月25日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】液状化防止方法として、圧密沈下による地盤沈下のない、施工コストが安価で安全な液状化防止方法を提供すること。【解決手段】液状化防止対象地盤の上部に天然あるいは人工的に難透水気層を存在させ、地表より液状化防止対象地盤に達する注入井戸と水抜き井戸を形成し、注入井戸から液状化防止対象地盤にその地下水圧に相当する圧力の圧縮気体を注入し、液状化防止対象地盤下部に存在する難透水気層の地下水位を低下することなく水抜き井戸から地下水を排除し、その後、注入井戸からの圧縮気体の注入を止め、水抜き井戸から排除された地下水を注入井戸を通して液状化対象地盤内に復帰させることにより地盤の飽和度を低下するようにしたことを特徴とする圧縮気体注入による飽和地盤の地震時液状化防止方法。【選択図】図5
請求項(抜粋):
液状化防止対象地盤の上部に天然あるいは人工的に難透水気層を存在させ、地表より液状化防止対象地盤に達する注入井戸と水抜き井戸を形成し、注入井戸から液状化防止対象地盤に液状化防止対象地盤の地下水圧に相当する圧力の圧縮気体を注入し、周囲の地下水位を低下することなく水抜き井戸から地下水を排除し、その後、注入井戸からの圧縮気体の注入を止め、水抜き井戸から排除された地下水を注入井戸を通して液状化防止対象地盤内に復帰させることにより地盤の飽和度を低下するようにしたことを特徴とする圧縮気体注入による飽和地盤の地震時液状化防止方法。
IPC (2件):
E02D3/10 ,  E02D27/34
FI (2件):
E02D3/10 101 ,  E02D27/34 Z
Fターム (6件):
2D043CA04 ,  2D043CA05 ,  2D043DA04 ,  2D043DD15 ,  2D043EB02 ,  2D046DA17

前のページに戻る