特許
J-GLOBAL ID:200903080038130144
四三酸化マンガンの製造法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大石 征郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-038659
公開番号(公開出願番号):特開平5-208824
出願日: 1992年01月28日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】 硫酸マンガンを原料として用い、短時間の反応で高品位の微粒子状の四三酸化マンガンを得ることのできる工業的方法を提供することを目的とする。【構成】 アンモニア水溶液に酸素ガスを吹き込みながら、硫酸マンガン水溶液を添加する。この際、アンモニア水溶液の温度は40〜80°Cに設定し、アンモニア水溶液中のアンモニア濃度を硫酸マンガン水溶液中の硫酸マンガン濃度の2〜3倍(モル濃度比で)に設定し、n容のアンモニア水溶液に対する硫酸マンガン水溶液の添加速度を 0.3n容〜 1.5n容/hrに設定する。
請求項(抜粋):
硫酸マンガン水溶液とアンモニア水溶液とを反応させると共に酸化して四三酸化マンガンを製造するにあたり、(1) アンモニア水溶液に酸素ガス吹き込みながら、硫酸マンガン水溶液を添加すること、(2) アンモニア水溶液の温度を40〜80°Cに設定すること、(3) アンモニア水溶液中のアンモニア濃度を硫酸マンガン水溶液中の硫酸マンガン濃度の2〜3倍(モル濃度比で)に設定すること、(4) n容のアンモニア水溶液に対する硫酸マンガン水溶液の添加速度を 0.3n容〜 1.5n容/hrに設定すること、の条件を全て満足するように実施することを特徴とする四三酸化マンガンの製造法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特公昭45-012579
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特開昭48-000396
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特開昭57-056324
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