特許
J-GLOBAL ID:200903080039057742
引取装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-125027
公開番号(公開出願番号):特開平6-314129
出願日: 1993年04月28日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 自動的に隙間調整を行うことができる引取装置を提供すること。【構成】 上側引取ロール11,11′と下側引取ロール12,12′とがそれぞれ可動プレート13、固定プレート14に軸支されている。上記下側引取ロール12(12′)軸はスプロケット12a(12a′)及びチェーン12bを介して引取モータ21のスプロケット21aと接続されている。P矢印方向にガイドされる可動プレート13と螺合するボールネジ17はスプロケット17a及びチェーン17bを介して隙間調整モータ22のスプロケット22aと接続されている。成形品の寸法変化を引取モータの引取トルクに対応する電圧値にて監視して電圧値が所定範囲を越えると隙間調整モータが駆動され隙間調整される。これにより、本発明の引取装置は、ロール間の隙間と成形品の外形寸法との関係を一定とすることができ、引取モータ過負荷によるトラブル発生がなくなる。
請求項(抜粋):
押出機により押出成形された軟質樹脂又はゴムから成る成形品を挟み込み摩擦を利用して引き取る少なくとも一対の対向する搬送部材と、前記搬送部材を駆動し前記成形品に対して所定の引取速度及び引取トルクを加える引取モータと、前記引取モータの前記引取トルクに対応する電圧を検出する電圧検出手段と、前記搬送部材間の隙間を調整する隙間調整モータと、前記電圧検出手段により検出された電圧が予め設定された所定範囲内を越える場合には、その電圧を前記所定範囲内に戻す方向に前記隙間調整モータを駆動して前記隙間寸法を変化させるモータ駆動手段とを備えたことを特徴とする引取装置。
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