特許
J-GLOBAL ID:200903080039941758

液晶配向処理剤

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-002675
公開番号(公開出願番号):特開平10-197875
出願日: 1997年01月10日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 傾斜配向角が2°以下と低く、安定し、且つ高い電圧保持率、極めて低い電荷蓄積特性などの特性を同時に満足する、配向膜特性に優れた液晶配向処理剤を提供する。【解決手段】 一般式[1]で表されるで表される繰り返し単位を含有し、重合度が還元粘度換算で0.05〜5.0dl/g(温度30°CのN-メチルピロリドン中、濃度0.5g/dl)であるポリイミド前駆体(例:4,4′-ジアミノビフェニル)と、一般式[2]で表される繰返し単位を含有し、重合度が還元粘度換算で0.05〜5.0dl/g(温度30°CのN-メチルピロリドン中、濃度0.5g/dl)の溶剤可溶性ポリイミド樹脂を含有し、且つ、全ポリマ-重量に対して一般式[2]で表される溶剤可溶性ポリイミド(例:ジアミノジフェニルメタン)が1〜80重量%含有してなることを特徴とする液晶配向処理剤。
請求項(抜粋):
一般式[1]【化1】(式中R1 はテトラカルボン酸及びその誘導体を構成する4価の有機基であり、R2 はジアミンを構成する2価の有機基を表し、mは正の整数である。)で表される繰り返し単位を含有し、重合度が還元粘度換算で0.05〜5.0dl/g(温度30°CのN-メチルピロリドン中、濃度0.5g/dl)であるポリイミド前駆体と、一般式[2]【化2】(式中R3 はテトラカルボン酸及びその誘導体を構成する4価の有機基であり、R4 は含フッ素アルキル基又は炭素数6以上の長鎖アルキル基を持たないジアミンを構成する2価の有機基を表し、nは正の整数である。)で表される繰返し単位を含有し、重合度が還元粘度換算で0.05〜5.0dl/g(温度30°CのN-メチルピロリドン中、濃度0.5g/dl)の溶剤可溶性ポリイミド樹脂を含有し、且つ、全ポリマ-重量に対して一般式[2]で表される溶剤可溶性ポリイミドが1〜80重量%含有してなることを特徴とする液晶配向処理剤。
IPC (2件):
G02F 1/1337 525 ,  C08L 79/08
FI (3件):
G02F 1/1337 525 ,  C08L 79/08 A ,  C08L 79/08 Z

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