特許

J-GLOBAL ID：200903080039988223

固体撮像装置および固体撮像素子の駆動方法

発明者： 奥田 勝博 ,  峯 忠己 ,  末次 圭介 ,  久我 龍一郎
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 岡田 和秀
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-162069
公開番号（公開出願番号）：特開平8-032877
出願日： 1994年07月14日
公開日（公表日）： 1996年02月02日
要約：

【要約】【目的】固体撮像素子の電荷転送部からの信号電荷の転送不良による画質劣化を防止すること。【構成】水平駆動パルスφH1,φH2における水平走査期間81のパルスH1,H2を生成するクロックジェネレータ20と、クロックジェネレータ20からの出力H1,H2の低周波成分H1L,H2Lを打ち消すような補正パルスH1DC,H2DCを生成する補正波形生成回路70,71と、クロックジェネレータ20からの出力と補正波形生成回路70,71からの出力とに基づいて固体撮像素子の水平転送レジスタ10に与える水平駆動パルスφH1,φH2を生成する水平駆動回路30,40とを有する。【効果】水平駆動回路30,40では、水平走査期間81の1番目のパルス振幅の所要以上の低下が抑圧された水平駆動パルスφH1,φH2を生成できるようになる。

請求項（抜粋）：

固体撮像素子の電荷転送部の駆動タイミングを規定するクロックパルスを生成するクロックパルス生成回路と、クロックパルス生成回路からの出力の低周波成分を打ち消すような補正パルスを生成する補正波形生成回路と、補正波形生成回路からの出力とクロックパルス生成回路からの出力とを混合して、固体撮像素子の撮像部に蓄積された信号電荷の転送を行う転送期間と電位が固定される停止期間とが所要周期で連なる駆動パルスを生成し、この駆動パルスにより固体撮像素子の電荷転送部を駆動する駆動回路と、を備えている、ことを特徴とする固体撮像装置。