特許
J-GLOBAL ID:200903080040082890

スローアウェイチップ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-215008
公開番号(公開出願番号):特開2001-038507
出願日: 1999年07月29日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】切削抵抗が低くかつ切刃強度の改善されたブレーカ溝により、特にステンレス鋼の切削に好適するスローアウェイチップを提供する。【解決手段】ブレーカ溝8の断面形状を、切刃より中央部に向かい順に、各々正のすくい角を有するランド9(すくい角θ1)、第1の傾斜面10(すくい角θ2)、第2の傾斜面11(すくい角θ3)および屹立面12によって構成し、その関係がθ21≧θ3>0となるようにする。また、コーナには中央部より延伸する突起7を形成する。さらに、ランド9のすくい角θ1はコーナで大きく主切刃2中央部では小さく形成し、ランド9の幅wは、コーナで狭く主切刃2中央部では広く形成する。
請求項(抜粋):
多角形平板状をなすチップ本体の少なくとも一方の平面がすくい面とされ、その中心部にあるボス面と外縁にある切刃との間には、凹凸曲面によって形成されるブレーカ溝の配設されたスローアウェイチップにおいて、前記ブレーカ溝の断面は、切刃よりチップ中央部に向かい順に、各々正のすくい角を有するランド(すくい角をθ1とする。)、第1の傾斜面(すくい角をθ2とする。)、第2の傾斜面(すくい角をθ3とする。)および屹立面により構成されるとともに、前記すくい角はθ21≧θ3>0の関係にあり、かつ、コーナには中央部より延伸する突起が形成されていることを特徴とするスローアウェイチップ。
IPC (2件):
B23B 27/22 ,  B23B 27/14
FI (2件):
B23B 27/22 ,  B23B 27/14 C
Fターム (3件):
3C046CC01 ,  3C046JJ04 ,  3C046JJ08
引用特許:
審査官引用 (1件)

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