特許
J-GLOBAL ID:200903080040692869

自動ドア装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-169708
公開番号(公開出願番号):特開2000-303738
出願日: 1999年06月16日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 モーターによる引戸の移動を必要せず、停電時などに置いてもドアの開閉が人手で容易に簡単に行え、レールの撓まない構成の自動ドア装置を提供するにある。【解決手段】 前記軸8の両端部には、左右方向に延びる支持板9,9の中央部がそれぞれ連結固定されている。各支持板9の両端部には、閉側レール4,5の支持車6に隣接する端部(互いに隣接する端部)4a,5aがそれぞれ固定されている。これにより、閉側レール4,5は、枠体1の水平板部1dに位置固定されるとともに、軸8を中心として上下方向へ傾動可能に支持されている。閉側レール4,5が軸8を中心として傾動すると、それらの互いに離れた端部4b,5bがそれぞれ上下方向へ移動する。換言すれば、端部4b,5bを上下方向へ移動させることにより、閉側レール4,5を上下方向へ傾動させることができる。
請求項(抜粋):
開位置側(戸袋側)と閉位置側(戸口側)とにそれぞれ配置され、それぞれの一端部を中心として他端部が上下方向へ傾動可能に支持された開側レールと閉側レールからなるレールと、前記引戸の閉位置側(前方)を吊った状態で前記閉側レールに支持案内されて走行する吊り車などの前方走行体と、前記引戸の開位置側(後方)を吊った状態で前記開側レールに支持案内されて走行する吊り車などの後方走行体と、前記閉側レールと前記開側レールの端方を上下させて、該閉側レールと該開側レールを同一方向に傾斜させるための傾動手段とからなり、人などを検出すると前記傾動手段が自動的に動作して閉状態の前記引戸が開移動するように前記レールを傾斜させ、開状態の前記引戸を前記傾動手段が自動的に動作して該引戸を閉移動するように前記レールを傾斜させるように制御されてなることを特徴とする自動ドア装置。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る