特許
J-GLOBAL ID:200903080040871259
誘電体セラミック、積層セラミックコンデンサ、および誘電体セラミックの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小柴 雅昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-130182
公開番号(公開出願番号):特開2001-316176
出願日: 2000年04月28日
公開日(公表日): 2001年11月13日
要約:
【要約】【課題】 内部電極において卑金属を用いることを可能とするため、還元雰囲気中での焼成によって得られる積層セラミックコンデンサにおいて、DCバイアス特性を良好なものとする。【解決手段】 最大粒子径が0.8μm以下、平均粒子径が0.5μm以下、3σ/平均粒子径(σは粒子径の標準偏差)が5以下であり、アニオン系分散剤またはpkaが7以上のアミン系塩基性化合物で処理した、チタン酸バリウム系原料粉末を含むグリーンシートを焼成することによって、積層セラミックコンデンサ1のセラミック層3を構成する。セラミック層3は、セラミック粒子の粒子径に関して、0.8μm以下の最大粒子径、0.5μm以下の平均粒子径および5以下の3σ/平均粒子径を維持し、断面におけるポアの面積比率Spが5%以下であり、直流電界下における誘電率を高く維持することができる。
請求項(抜粋):
耐還元性を有し、かつチタン酸バリウムを主成分とする、誘電体セラミックであって、セラミック粒子の粒子径に関して、最大粒子径が0.8μm以下であり、平均粒子径が0.5μm以下であり、粒子径の標準偏差をσとしたとき、3σ/平均粒子径で表わされる粒子径のばらつきが5以下であり、かつ断面におけるポアの面積比率Spが5%以下である、誘電体セラミック。
IPC (4件):
C04B 35/46
, H01B 3/12 303
, H01G 4/12 358
, H01G 4/12 361
FI (4件):
C04B 35/46 D
, H01B 3/12 303
, H01G 4/12 358
, H01G 4/12 361
Fターム (22件):
4G031AA06
, 4G031AA11
, 4G031BA09
, 4G031CA04
, 4G031GA01
, 5E001AB03
, 5E001AC09
, 5E001AE02
, 5E001AE03
, 5E001AF06
, 5E001AH01
, 5E001AH09
, 5E001AJ03
, 5G303AA01
, 5G303AB06
, 5G303AB20
, 5G303BA12
, 5G303CA01
, 5G303CB03
, 5G303CB35
, 5G303DA05
, 5G303DA06
引用特許:
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