特許
J-GLOBAL ID:200903080041109210

重荷重用バイアスタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-180091
公開番号(公開出願番号):特開平6-024210
出願日: 1992年07月07日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 内圧充填時のクラウン形状を適正化し、偏摩耗の発生を防止する。【構成】 モールド内でのトレッド外輪郭を第1の円弧部12Aと第2の円弧部12Bとから構成する。第1の円弧部12Aの曲率中心32はタイヤ赤道面14上とし、第2の円弧部12Bの曲率中心36は、第1の円弧部12Aの曲率中心32と、第2の円弧部12Bと第1の円弧部12Aとの交点Aと、を結ぶ直線34上とする。CR2(第2の円弧部12Bの曲率半径)/CR1(第1の円弧部12Aの曲率半径)を0.45〜0.80の範囲とし、W1(赤道面14から交点Aまでの距離)/W(トレッド12の半幅)を0.45〜0.70の範囲とする。内圧を充填すると、カーカスがタイヤ幅方向に張り出し、トレッド12の両端部近傍がタイヤ半径方向外側へ変形してトレッドの外輪郭状が単一の曲率となり、タイヤ回転時に引きずられる凹部が無くなるため偏摩耗を生じない。
請求項(抜粋):
タイヤのモールド内におけるトレッド外輪郭線が、タイヤ赤道面に中心を置くトレッド中央部の第1の円弧部と、前記第1の円弧部のショルダー側に隣接する第2円弧部と、からなる重荷重用バイアスタイヤにおいて、前記第1の円弧部の曲率半径CR1と前記第2の円弧部の曲率半径CR2との比CR2/CR1を0.45〜0.80の範囲とし、トレッド半幅Wと、前記第1の円弧部と前記第2の円弧部との交点Aからトレッド赤道面までの距離W1と、の比W1/Wを0.45〜0.70とすると共に、前記第2の円弧の中心点を前記交点Aと第1の円弧部の中心点Bとを通る直線上に位置させることを特徴とする重荷重用バイアスタイヤ。
IPC (2件):
B60C 11/00 ,  B60C 9/06

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