特許
J-GLOBAL ID:200903080042404968
割り込み処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-229086
公開番号(公開出願番号):特開平10-074148
出願日: 1996年08月29日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】優先度及び緊急度の低い割り込み要求により、中央処理装置で実行中の命令が中断し、システム全体の性能が低下するのを防止する。【解決手段】割り込み要求401に対応して割り込み処理の優先度をレベル割り当てレジスタ404に格納し、命令の中断を許可する優先度を命令中断レジスタ116に格納しておく。発生した単数又は複数の割り込み要求401の中から優先度判定回路405によって選択された割り込み処理の優先度を表すレベル信号409と、命令中断レジスタ116から出力される命令の中断を許可する優先度とを比較器113で比較し、要求のあった割り込み処理の優先度が、命令の中断を許可された優先度よりも高ければ、中央処理装置111に対して、割り込み処理要求406と共に中断信号115を出力する。
請求項(抜粋):
中央処理装置で実行中のプログラムに対し、割り込み要求を行う単数又は複数の割り込み処理を伴うプログラムの割り込み処理に対する優先度を記憶するレベル割り当てレジスタと、前記中央処理装置において実行あるいは中断しているプログラムの割り込み処理に対する優先度を記憶する処理レベルレジスタと、前記レベル割り当てレジスタの出力信号と前記処理レベルレジスタの出力信号とにより、割り込み要求に対して割り込み処理に対する優先度の判定を行い、この判定結果を前記中央処理装置に出力すると共に、前記複数の割り込み処理を伴うプログラムのうち前記優先度がもっとも高い優先度を出力する優先度判定回路と、前記中央処理装置において実行中の命令の中断を許可する許可レベルを記憶する命令中断レジスタと、前記優先度判定回路から出力される前記もっとも高い優先度と、前記命令中断レジスタに記憶された許可レベルとの割り込み処理に対する優先度の比較を行う比較器とを備える割り込み処理装置において、前記比較器の出力信号と、前記判定結果をもとに前記中央処理装置に対し、前記中央処理装置で実行中の命令を中断するための中断信号を出力することを特徴とする割り込み処理装置。
IPC (2件):
G06F 9/46 320
, G06F 9/46 322
FI (2件):
G06F 9/46 320 D
, G06F 9/46 322 G
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭51-099436
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特開昭59-099553
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特開昭62-050934
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