特許

J-GLOBAL ID：200903080043244450

生検装置

発明者： 川嶋 幸雄
出願人/特許権者： 株式会社タスク
代理人 (1件)： 新垣 盛克
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-024829
公開番号（公開出願番号）：特開平9-192134
出願日： 1996年01月19日
公開日（公表日）： 1997年07月29日
要約：

【要約】【目的】 本発明は検体の採取が確実な新規な生検装置を提供することを目的とする。【構成】 生検針を急激に前進させる発射手段を具えた生検装置において、前記生検針は、中空外針と、該外針の中空孔に挿通された採取針とからなる多重構造のものであって、該外針の針先近傍部には該採取針の外径より部分的に狭まった狭窄部が形成され、該採取針の針先には該狭窄部に沿って内側に変形する単数又は複数の舌片が形成され、前記発射手段は、バネの力で該外針と採取針とをこの順で発射するものであって、該外針に続いて発射された該採取針の舌片が該狭窄部に沿って内側に変形し、これが検体を捉える。

請求項（抜粋）：

生検針を急激に前進させる発射手段を具えた生検装置において、前記生検針は、中空外針と、該外針の中空孔に挿通された採取針とからなる多重構造のもので、該外針の中空孔の針先近傍部には該採取針の外径より狭い狭窄部が形成され、該採取針の針先には該狭窄部に沿って内側に変形する単数又は複数の舌片が形成され、前記発射手段は、バネの力で該外針と採取針とをこの順序で発射するものであって、該外針に続いて発射された該採取針の舌片が該狭窄部に沿って内側に変形し、これが検体を捉えるものであることを特徴とする生検装置。