特許
J-GLOBAL ID:200903080045820539

椅子用脚キャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊池 敏夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-353133
公開番号(公開出願番号):特開平10-155583
出願日: 1996年11月26日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 椅子の脚キャップでありながら、キャスター付き椅子のように椅子を移動させやすくし、しかも摩耗しにくく、また容易に脱落したり、ガタを生ずることがなく、脚に確実に取り付けることができ、強度が大きく、さらに前脚より起立角度の小さい後脚を有する椅子に取り付けた場合にも確実に摺動できる脚キャップを提供することを課題とする。【解決手段】 椅子1の脚2の端部に密嵌する外挿体4を軟質プラスチックで形成する。摺動接地体5を軟質プラスチックより硬質のプラスチックの摺動材で形成する。脚2の最先端に嵌める内キャップ7を金属で形成する。内キャップ7と摺動接地体5と外挿体4とを一体化するとともに外挿体4の下方から摺動接地体5を突出させて前脚キャップ22と後脚キャップ23を形成する。前脚キャップ22の外挿体4を水平な下端4′から垂直若しくはほぼ垂直に起立する。後脚キャップ23の外挿体4を水平な下端4′から斜めに起立する。
請求項(抜粋):
椅子の脚の端部に密嵌する軟質プラスチック製の外挿体と、軟質プラスチックより硬質のプラスチックの摺動材からなり、しかも前記外挿体から下方に突出する摺動接地体と、前記椅子の脚の最先端に嵌める金属製の内キャップとを一体化してそれぞれ前脚キャップと後脚キャップとを形成し、前記前脚キャップの前記外挿体を水平な下端から垂直若しくはほぼ垂直に起立し、前記後脚キャップの前記外挿体を水平な下端から斜めに起立したことを特徴とする椅子用脚キャップ。
IPC (2件):
A47B 91/12 ,  A47C 5/10
FI (2件):
A47B 91/12 ,  A47C 5/10 Z
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 家具等の脚保護部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-018960   出願人:株式会社岡村製作所
  • 家具類に用いる受台
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-247964   出願人:株式会社石黒製作所
  • 特開昭53-085302
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