特許
J-GLOBAL ID:200903080047051982

無線送受信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安藤 淳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-041316
公開番号(公開出願番号):特開2003-244775
出願日: 2002年02月19日
公開日(公表日): 2003年08月29日
要約:
【要約】【課題】 無線発信器側の電力消費量を削減した無線送受信システムを提供する。【解決手段】 無線発信器1により、無線受信器2を介して負荷3を制御する無線送受信システムにおいて、前記無線発信器1の第1制御部11は、発信信号を発信してから無線受信器2より応答信号を受信するまでの時間を少なくとも1回計測して、該計測結果をもとに、応答信号を受信できる受信期間Lの開始タイミングを応答信号受信時点t1を含みながら遅延させるととともに、前記受信期間Lを短縮化することで、次回の受信期間LN及びその開始タイミングを再設定し、短縮化した受信期間LNにわたり前記無線受信器2から前記応答信号を受信し、前記短縮化した受信期間LNの終了後又は受信処理完了後には、前記入力部15への入力を待機状態とすることで前記無線発信器1の消費電力を削減する。
請求項(抜粋):
制御対象である少なくとも1つの負荷を制御するためのイベントトリガを入力する入力部を備え、送信データを変調し前記負荷を制御するための発信信号を受信側に送信し、前記負荷が制御されたことにより前記受信側から返信される応答信号を受信期間中に受信し復調する機能を備えてなる無線発信器と、前記無線発信器から前記発信信号を受信して復調し、前記負荷に制御命令を与えるとともに、前記無線発信器に前記応答信号を返信する機能を備えてなる前記受信側である無線受信器とを有してなり、前記無線発信器により、前記無線受信器を介して前記負荷を制御する無線送受信システムにおいて、前記無線発信器は、前記発信信号を発信してから前記応答信号を受信するまでの時間を少なくとも1回計測して、該計測結果をもとに、受信期間の開始タイミングを応答信号受信時点を含みながら遅延させるととともに、前記受信期間を短縮化することで、次回の受信期間及びその開始タイミングを再設定し、短縮化した受信期間にわたり前記無線受信器から前記応答信号を受信し、前記短縮化した受信期間の終了後又は受信処理完了後には、前記入力部への入力を待機状態とすることで前記無線発信器の消費電力を削減する第1制御部を備えたことを特徴とする無線送受信システム。
IPC (3件):
H04Q 9/00 301 ,  H04Q 9/00 331 ,  H04B 1/40
FI (3件):
H04Q 9/00 301 A ,  H04Q 9/00 331 B ,  H04B 1/40
Fターム (11件):
5K011DA28 ,  5K011KA03 ,  5K011LA08 ,  5K048AA16 ,  5K048BA21 ,  5K048DB01 ,  5K048DC01 ,  5K048EB02 ,  5K048EB03 ,  5K048FA02 ,  5K048HA04

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