特許
J-GLOBAL ID:200903080047116243

鋼管溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 康弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-030854
公開番号(公開出願番号):特開平7-214309
出願日: 1994年02月03日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 鋼管の突き合わせ溶接において、裏波ビードを管内面に突出させない円周溶接方法を提供する。【構成】 固定した鋼管の全姿勢円周溶接方法において、一方の管端に開放部断面積が鋼管内径断面積に対して1%〜10%の絞りを取り付け、もう一方の管端より鋼管内に導入するバックシールドガスの初期圧を大気圧に対し30mmH2Oから300mmH2 Oの範囲で加圧した状態に設定し、溶接開始時の溶接トーチ位置を2時から4時に設定して、溶接開始時のバックシールドガス流量を一定にしながら時計周りの方向に溶接する。【効果】 鋼管を伸管するとき本発明法で溶接すれば、破断することなく連続的に行える。
請求項(抜粋):
固定した鋼管の全姿勢円周溶接方法において、一方の管端に開放部断面積が鋼管内径断面積に対して1%〜10%の絞りを取り付け、もう一方の管端より鋼管内に導入するバックシールドガスの初期圧を大気圧に対し30mmH2 Oから300mmH2 Oの範囲で加圧した状態に設定し、鋼管円周上の最上部を時計の12時としたときに溶接開始時の溶接トーチ位置を2時から4時に設定して、溶接開始時のバックシールドガス流量を一定にしながら時計周りの方向に溶接することを特徴とする鋼管溶接方法。
IPC (2件):
B23K 9/028 ,  B23K 9/035

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