特許
J-GLOBAL ID:200903080048150151

ノイズ音響に満ちた環境でのオーディオ信号の受信と処理のための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-607441
公開番号(公開出願番号):特表2002-540696
出願日: 2000年03月20日
公開日(公表日): 2002年11月26日
要約:
【要約】ノイズ条件のもとで良好な有効信号-ノイズ信号-比を有し、かつ、とりわけ残響のない環境内で直接の音と反射された音との間の良好な比を有するオーディオ信号を受け取り、処理するために、予め設定されたマイクロフォン配置構成によって、受け取ったオーディオ信号から変換によって形成された電気的信号が、以下のように処理される。すなわち、前記マイクロフォン配置構成のマイクロフォンでの音圧レベルが同じ場合には、これらの形成された、種々の強い電気的信号によって、マイクロフォンのさまざまの感度が自動的に、すなわち補償プロシージャを手動で個々別々に実行することなしに、補償される。この場合、本発明は、マイクロフォンのアレイの特性をマイクロフォンの感度を補償するための方法と組み合わせるという考えに基づいている。
請求項(抜粋):
ノイズ音響に満ちた環境でのオーディオ信号の受信と処理のための方法において、a)少なくとも2つのマイクロフォンが、ノイズ音響に満ちた環境に存在する音源に関してマイクロフォン配置構成を造形すべく所定のマイクロフォン間隔をおいて対で配置され、b)前記複数のマイクロフォン、すなわち第1のマイクロフォンと少なくとも1つの第2のマイクロフォンを、第1のマイクロフォンによって定められる主軸に関して配置し、該配置によって第2のマイクロフォンが主軸に対し所定の傾斜角度ないし調整角度で配置され、および/または第2のマイクロフォンが主軸ないし第1のマイクロフォンに対して所定のオフセット間隔で配置され、c)複数のマイクロフォンからピックアップされたオーディオ信号が変換によって電気的信号に処理され、この処理の際にはマイクロフォンにおいて同じ音圧レベルのもとで、そこから生成される種々異なる強さの電気信号、異なる感度および/または異なる周波数レスポンスが自動的に補償されるようにしたことを特徴とする方法。
Fターム (3件):
5D020BB04 ,  5D020BB07 ,  5D020BB12

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