特許
J-GLOBAL ID:200903080049737318

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-002683
公開番号(公開出願番号):特開平5-191972
出願日: 1992年01月10日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 産業用や民生用の電子機器に直流安定化電圧を供給するスイッチング電源装置に関し、負荷の変動に伴うスイッチング周波数の変化を抑制でき、低ノイズで高効率なスイッチング電源装置を提供することを目的とする。【構成】 トランス3により結合された整流ダイオード7と平滑コンデンサ8の第1整流平滑回路と、整流ダイオード12と平滑コンデンサ13の第2の整流平滑回路で構成される閉回路内で、トランス3の1次巻線3a、または2次巻線3c間の漏れインダクタンスと、前記第1または第2の整流平滑回路で共振させ、その共振現象により2次巻線3cの電流を共振電流としてノイズの発生を抑制する構成とする。
請求項(抜粋):
オン・オフを繰り返す第1のスイッチ手段と、少なくとも1次巻線と1つ以上の2次巻線を有するトランスと、前記第1のスイッチ手段がオンのとき入力電圧を前記トランスの1次巻線に印加して前記トランスにエネルギーを蓄え、前記第1のスイッチ手段がオフのとき前記トランスの2次巻線から放出されるエネルギーより出力を得る第1の整流平滑手段と、前記第1のスイッチ手段がオフのとき前記トランスの1次巻線から放出されるエネルギーより直流電圧を得る第2の整流平滑手段と、前記第1のスイッチ手段と交互にオン・オフを繰り返す第2のスイッチ手段を介して前記直流電圧が前記トランスの1次巻線に印加され前記トランスにエネルギーを蓄え、前記第2のスイッチ手段がオフのとき前記トランスに蓄えられたエネルギーを前記トランスの1次巻線より前記入力電圧へ回生し、前記出力の電圧制御を前記第1及び第2のスイッチ手段のオンオフ比を変化させることで行うように構成し、前記トランスにより結合された前記第1の整流平滑手段と前記第2の整流平滑手段で構成される閉回路内で、トランスの1次巻線と2次巻線間の漏れインダクタンスもしくは外付けのインダクタンス素子と、前記第1の整流平滑手段または第2の整流平滑手段またはその両方で共振し、その共振現象により前記2次巻線の電流を共振電流としたスイッチング電源装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-027773
  • 特開平3-222671
  • 特開平3-082366

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