特許
J-GLOBAL ID:200903080050882690

吸液用袋状ガーゼ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 水野 豊広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-274775
公開番号(公開出願番号):特開平7-080019
出願日: 1993年10月07日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】体液吸収保持量が著しく大きく、袋状ガーゼ自体が柔軟な肌触りを有し、形態的適応性に優れ、糸あるいは繊維の離脱がなく、しかも簡単な構造であって安全性がある吸液用袋状ガーゼを提供する。【構成】袋状外包体が連続したガーゼからなり、一ヶ所で集束されてから外包体内に収納されており、一度抱束された後に解放され、高吸液性材を透液性および吸液性のシートに含ませたものをガーゼ内包面に設けたもの。
請求項(抜粋):
ガーゼの外包面からなる袋状外包体と、その内部に収納されている、高吸液性材が設けられたガーゼの内包面とを有してなる袋状ガーゼであって、下記(1)〜(5)に定義されたものであることを特徴とする吸液用袋状ガーゼ。(1)袋状外包体が連続した一体のガーゼの外包面からなるものであること、(2)外包面のガーゼが袋状外包体の一か所で集束されてから袋状外包体内に収納されていて、その収納されているガーゼが内包面となっているものであること、(3)ガーゼが、袋状外包体での集束箇所あるいは袋状外包体内で集束状態に拘束された後でその拘束が解放されているものであること、(4)ガーゼの集束状態の拘束と、外包面のガーゼ自体が有する形態保持性とによって定まる袋状外包体の立体的形態と、その袋状外包体の立体的形態の変形を内部から規制する内包面のガーゼとの存在とによって袋状ガーゼの立体的形態が定まるものであること、(5)高吸液性材を透液性及び吸液性のシートあるいは透液性のシートに含ませた高吸液性シートを内包面のガーゼに設けることにより高吸液性材を内包面のガーゼに設けたものであって、高吸液性材と外包面のガーゼとの間に、内包面のガーゼが実質的に全面的あるいは部分的に介在するものであること。
IPC (2件):
A61F 13/00 301 ,  A61F 13/00

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