特許
J-GLOBAL ID:200903080050978906

気密端子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-348264
公開番号(公開出願番号):特開平10-189091
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 真空容器内の電気装置等に接続されたリード線を気密端子のソルダーカップに半田を介して容易且つ強固に接合することが困難であった。【解決手段】 筒状の金属スリーブ1と、その内周面に内接して気密にロウ付けされ、金属スリーブ1の軸方向に略平行な貫通孔2aを有するセラミックインサート2と、貫通孔2aに挿通されロウ付けされた棒状の鉄-ニッケル-コバルト合金から成るコネクターピン3と、コネクターピン3の一方端に取着された有底筒状のニッケル又は銅から成るソルダーカップ4とから成る気密端子5である。ソルダーカップ4へのめっき金属層の被着等を必要とせずにリード線を半田を介して容易且つ強固に接合できる。
請求項(抜粋):
筒状の金属スリーブと、該金属スリーブの内周面に内接して気密にロウ付けされ、金属スリーブの軸方向に略平行な貫通孔を有するセラミックインサートと、前記貫通孔に挿通され、両端を前記セラミックインサートから突出してロウ付けされた棒状のコネクターピンと、該コネクターピンの一方端に取着された有底筒状のソルダーカップとから成る気密端子において、前記コネクターピンが鉄-ニッケル-コバルト合金から成り、且つ前記ソルダーカップがニッケル又は銅から成ることを特徴とする気密端子。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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