特許
J-GLOBAL ID:200903080052362759

鉄鋼部材を複合化する方法とアルミニウム鋳物。

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-361508
公開番号(公開出願番号):特開平5-177336
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 アルミ合金鋳物に、薄板状の鉄鋼部材を鋳くるむ場合において、アルミ合金溶湯の熱により、鉄鋼部材が加熱されて歪みを生じ、平らな状態で鋳くるむことができなかった。この欠点を防止し、アルミ合金鋳物に鋳くるまれる鉄鋼部材が、歪まずに複合化することの出来る方法を提供するものである。【構造】 アルミ合金鋳物内に複合化される鉄鋼部材の表面に、アルミニウムと合金を作る低融点合金等の層を設け、鋳型内に配置したあと、鉄鋼部材がアルミ合金溶湯に触れる大部分に、鉄鋼部材の表面に気体層を作るための断熱材層を設け、アルミ合金溶湯を注入したあと、該溶湯に高圧を加えて、断熱材と鉄鋼部材とを同時に複合化する方法。
請求項(抜粋):
アルミニウム鋳物に鉄鋼部材を高圧鋳造法で複合化する場合において、鉄鋼部材の表面に、アルミニウム又はアルミニウム合金(以下アルミ合金と略す)と溶着する低融点合金等の層をつけ、鉄鋼部材が溶湯に触れる部分を断熱材で覆い、溶湯を注入したあと、溶湯に高圧を加えて、前記断熱材及び鉄鋼部材を同時に複合化する事を特徴とした、鉄銅部材を複合化する方法。
IPC (6件):
B22D 19/16 ,  A47G 19/00 ,  A47J 36/02 ,  B22D 19/00 ,  B22D 19/14 ,  B22D 27/09
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭55-004027
  • 特開昭55-010369

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