特許
J-GLOBAL ID:200903080052531097

データ記録再生装置及びその制御方法、並びに、データ再生装置及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 英治 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-221937
公開番号(公開出願番号):特開2001-052386
出願日: 1999年08月05日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 DWDD方式の超解像メディアからデータ再生するときに使用する再生パワーを好適に制御する。【解決手段】 再生パワーがある程度の大きさに達すると、長マーク列と短マーク列ともに、再生パワー対再生信号振幅の変化が一定になっていく。これは、磁壁移動検出が記録されたマークの大きさによらず、磁壁の大きさと磁壁拡大に寄与する検出窓の大きさにより信号レベルが決定することに依拠する。磁壁移動による検出を行う間は、長短それぞれのマーク列に関するS/N比は充分に高い値を示しており、良好な再生品質が確保されている。再生信号振幅レベルの比は、最初は略線形的な上昇傾向を見せるが、1.4mW付近では変化量が小さくなり、線形性がくずれてしまう。本発明では、マーク列の長短に依らず再生パワーに対する再生信号振幅の変化が同じになるという特性に着眼し、長短それぞれのマーク列に対する振幅変化をモニタして、その変化量が同じになるまで再生パワーを上げていくことにした。
請求項(抜粋):
データに相当するマークを記録メディア上に形成してデータを記録するととも、記録メディア上に再生光を照射して得られる反射光によってデータを再生するタイプのデータ記録再生装置であって、互いにマーク長が異なる第1の検査マークと第2の検査マークを記録メディア上に形成する手段と、前記第1の検査マークにおける再生パワーの強弱に応じた再生信号振幅の変化を示した第1の再生パワー依存特性を測定する手段と、前記第2の検査マークにおける再生パワーの強弱に応じた再生信号振幅の変化を示した第2の再生パワー依存特性を測定する手段と、前記第1及び第2の再生パワー依存特性が示す各々の再生信号振幅の変化量に基づいて再生パワーを制御する手段と、を具備することを特徴とするデータ記録再生装置。
IPC (4件):
G11B 11/105 553 ,  G11B 11/105 581 ,  G11B 11/105 586 ,  G11B 7/005
FI (4件):
G11B 11/105 553 C ,  G11B 11/105 581 H ,  G11B 11/105 586 M ,  G11B 7/005 A
Fターム (10件):
5D075AA03 ,  5D075BB04 ,  5D075CC11 ,  5D075CC12 ,  5D075CC23 ,  5D075CF03 ,  5D090AA01 ,  5D090CC04 ,  5D090EE11 ,  5D090FF11

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