特許
J-GLOBAL ID:200903080053153126

射出成形機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 芳春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-084971
公開番号(公開出願番号):特開平7-290533
出願日: 1994年04月22日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】逆流防止弁を設けることなくバックフローが生じない構成とし、樹脂滞留を回避するとともに射出圧の減少、射出量の減少等による悪影響を回避して成形品の品質向上を図る。【構成】射出成形機2には、先端にノズル4を有する加熱シリンダ6と、この加熱シリンダ6内に回転可能に且つ加熱シリンダ6の軸心方向をもって進退可能に設けられた円錐状のスクリュ8とが備えられており、スクリュ8内には、加熱シリンダ6の軸心方向をもってプランジャ10が進退可能に設けられている。スクリュ8の先端側内部には、溶融樹脂の貯溜部としてのプランジャ空間12が形成されており、加熱シリンダ6とスクリュ8との間に貯溜スペースを設けることなく溶融樹脂の計量ができるようになっている。スクリュ8の前進動作によって加熱シリンダ6の内面とスクリュ8の先端とが密接して溶融樹脂の逆流が阻止される。
請求項(抜粋):
先端にノズルを有する加熱シリンダ内にスクリュが回転可能に且つ加熱シリンダの軸心方向に進退可能に設けられ、スクリュ内にはプランジャがスクリュと同一方向をもって進退可能に設けられているとともに溶融樹脂を溜めるプランジャ空間が形成され、スクリュの前進動作でスクリュの先端と加熱シリンダの内面とが密接してスクリュの溝とプランジャ空間との連通が遮断される射出成形機。
IPC (2件):
B29C 45/54 ,  B29L 11:00

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