特許
J-GLOBAL ID:200903080055921384

工作機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相田 伸二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-216680
公開番号(公開出願番号):特開平10-043975
出願日: 1996年07月30日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】小さな倒れ量でコラムを高加減速し、コラムを軽量化し、主軸の上下ストロークを制限しないこと。【解決手段】傾斜配置の第2レール10上にコラム本体14を、第2レール10間にあるボールねじ装置55Bを介して設け、コラム本体14の前面側に移動用レール20を敷設し、これらにヘッドストック24を、移動用レール20とねじ軸56Bとの間に配置されたボールねじ装置55Cを介して設け、ヘッドストック24に、先端側に工具着脱手段30を備えた主軸27と、主軸用の駆動モータ29と、工具着脱手段用の着脱駆動手段31を有した主軸ユニット23を設け、駆動モータ29は、低い方の第2レール10の上方で、かつボールナット59Cの横に隣接する形で、着脱駆動手段31と工具着脱手段30との間に配置して構成される。
請求項(抜粋):
機械本体を有し、前記機械本体にワーク搭載移送手段を、ワークを搭載自在で、かつ搭載したワークを水平な第1の方向に、前記機械本体に対して移動駆動自在な形で設け、前記機械本体に、前記第1の方向とは直角となった水平な第2の方向に伸延した一対のコラム用ガイドレールを敷設し、前記一対のコラム用ガイドレールのうち、前記ワーク搭載移送手段に遠い方のコラム用ガイドレールを、前記ワーク搭載移送手段に近い方のコラム用ガイドレールよりも上方に配置し、前記一対のコラム用ガイドレール上にコラム本体を、これらコラム用ガイドレール上を前記第2の方向に移動自在に設け、前記機械本体に、前記第2の方向に伸延した第1のねじ軸を軸回転自在に軸支し、前記第1のねじ軸に、該第1のねじ軸を軸回転駆動し得る第1のねじ軸駆動手段を設け、前記第1のねじ軸は、水平方向において前記一対のコラム用ガイドレール間の位置に配置し、前記第1のねじ軸に、該第1のねじ軸の軸回転により該第1のねじ軸上を前記第2の方向に移動駆動され得る第1のナットを螺嵌して設け、前記第1のナットと前記コラム本体の底部を、該第1のナットにより該コラム本体が前記第2の方向に移動駆動され得る形で接続し、前記コラム本体のうち、前記ワーク搭載移送手段に面した側に、鉛直な第3の方向に伸延した一対のヘッドストック用ガイドレールを敷設し、前記一対のヘッドストック用ガイドレールにヘッドストックを、これらヘッドストック用ガイドレール上を前記第3の方向に移動自在に設け、前記コラム本体に、前記第3の方向に伸延した第2のねじ軸を軸回転自在に軸支し、前記第2のねじ軸に、該第2のねじ軸を軸回転駆動し得る第2のねじ軸駆動手段を設け、前記第2のねじ軸は、前記第1の方向においては、前記一対のヘッドストック用ガイドレールと前記第1のねじ軸との間の位置に配置し、前記第2のねじ軸に、該第2のねじ軸の軸回転により該第2のねじ軸上を前記第3の方向に移動駆動され得る第2のナットを螺嵌して設け、前記第2のナットと前記ヘッドストックを、該第2のナットにより該ヘッドストックが前記第3の方向に移動駆動され得る形で接続し、前記ヘッドストックに主軸ユニットを設置し、前記主軸ユニットは、先端側に工具着脱手段を備え、前記第1の方向に前記ワーク搭載移送手段側に向かって前記先端側が伸延突出した主軸と、該主軸を軸回転駆動させ得る駆動モータと、前記工具着脱手段を駆動させ得る着脱駆動手段を有し、前記駆動モータは、前記一対のコラム用ガイドレールのうち、前記ワーク搭載移送手段に近い方のコラム用ガイドレールの上方で、かつ前記第2の方向において、前記第2のナットと隣接する形で配置すると共に、前記着脱駆動手段と前記工具着脱手段との間に配置して構成した工作機械。
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭60-167730
  • 工作機械のベッド構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-269287   出願人:オークマ株式会社
  • 特開平4-354602
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審査官引用 (5件)
  • 特開昭60-167730
  • 工作機械のベッド構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-269287   出願人:オークマ株式会社
  • 特開平4-354602
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