特許
J-GLOBAL ID:200903080056760180

住戸内弱電ケーブルの配線構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-136817
公開番号(公開出願番号):特開平9-322354
出願日: 1996年05月30日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 住戸内弱電ケーブルの配線をその施設が住戸単位で完結するようにユニット化することにより、ケーブル余長の切断作業をなくすことを可能とする。【解決手段】 ユニットバスの天井点検口の上の床スラブ下に、同軸ユニット30、自火報ユニット40及びケーブルのみのユニット50を取り付けた弱電ユニット20を設置し、結線ボックス41内で、自己の組の一対の出力線を次の組の一対の入力線と結線して往路を形成すると共に、最初の組と最後の組の残りの一対同士を結線して復路を形成したケーブル結線ボックス41を設け、ユニット50には、自火報ユニット用、インターホン用、ガス感知器用の各ケーブルを所定長さのところで巻き付けたもの51を設け、各ユニット30,40,50から導出される各ケーブルの条長について、それぞれの接続相手要素に至る長さに合わせて、予め工場加工により切断と端部の被覆除去を施しておく。
請求項(抜粋):
ユニットバスの天井点検口近傍又はその上の床スラブ下に、同軸ユニット、自火報ユニット及びケーブルのみのユニットを取り付けた弱電ユニットを設置し、前記同軸ユニットにはTV給電ケーブルの分配器と該分配器からTV受け口までのケーブルを設け、前記自火報ユニットには、4本のケーブルを一組として必要組数だけ結線ボックス内に引き入れ、該結線ボックス内で、自己の組の一対の出力線を次の組の一対の入力線と結線して往路を形成すると共に、最初の組と最後の組の残りの一対同士を結線して復路を形成したケーブル結線ボックスを設け、前記ケーブルのみのユニットには、自火報ユニット用、インターホン用、ガス感知器用の各ケーブルを所定長さのところで巻き付けたものを設け、前記弱電ユニットの同軸ユニット、自火報ユニット及びケーブルのみのユニットから導出される各ケーブルの条長について、それぞれの接続相手要素に至る長さに合わせて、予め工場加工により切断と端部の被覆除去を施しておく、ことを特徴とする住戸内弱電ケーブルの配線構造。
IPC (4件):
H02G 3/00 ,  G08B 25/04 ,  H02G 1/06 ,  H02G 3/28
FI (4件):
H02G 3/00 ,  G08B 25/04 Z ,  H02G 1/06 L ,  H02G 3/28 D

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